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(株)PKSHA Technology【3993】の掲示板 2020/04/11〜2020/05/05

>>981


人工知能(AI)研究の第一人者である東京大学の松尾豊教授(45)。
AIが産業や社会、人々の働き方を変える未来を展望し、次世代を担う若者の教育や起業家育成に力を入れていく考えを示します。

――2030年の世界の姿は。

日本経済は落ち込んで先進国の面影が徐々に薄れていくと思いますが、明るい話題として、若者は世界を舞台に活躍するようになっているでしょう。
地方から東京に出るように、日本から世界に羽ばたく若者が増えるはずです。そのひとつを担うのが、AIによる機械翻訳の技術で、国内では、英語がますます一般的になり、訪日外国人が増え、重要なポストに就く外国人も増えます。

AIの技術は着実に進展し、交通、農業・食品、建設、医療介護、小売など幅広い分野で、自動化、最適化、そしてパーソナライズが大きく展開し、一部の日本企業は大きな躍進を遂げます。
そして、言葉の意味理解に到達しつつあるAIは、ホワイトカラーの仕事全般を大きく変え始めることでしょう。

――あなたは世界をどう変えますか。

2030年に向けての10年間は必ずしも明るい話題ばかりではないはずです。しかし、いつの時代も希望は若者と技術にあります。
私自身は、AIの研究を続けながら、知能の謎を解くための大きな貢献をすること、AI技術により国内の産業を底上げすること、そして、若者が世界で活躍できるような教育や起業家育成をすることで、日本の未来に貢献していきたい。
ひとつの成功例が、2つ、3つと続くうちに、大きな流れに変わっていくでしょう。2030年を希望のあるものにしたいと考えています。

>「AIでホワイトカラーが変わる」松尾豊氏
>東京大学教授
>2020/5/4 0:00日本経済新聞 電子版

(株)PKSHA Technology【3993】  人工知能(AI)研究の第一人者である東京大学の松尾豊教授(45)。 AIが産業や社会、人々の働き方を変える未来を展望し、次世代を担う若者の教育や起業家育成に力を入れていく考えを示します。  ――2030年の世界の姿は。  日本経済は落ち込んで先進国の面影が徐々に薄れていくと思いますが、明るい話題として、若者は世界を舞台に活躍するようになっているでしょう。 地方から東京に出るように、日本から世界に羽ばたく若者が増えるはずです。そのひとつを担うのが、AIによる機械翻訳の技術で、国内では、英語がますます一般的になり、訪日外国人が増え、重要なポストに就く外国人も増えます。  AIの技術は着実に進展し、交通、農業・食品、建設、医療介護、小売など幅広い分野で、自動化、最適化、そしてパーソナライズが大きく展開し、一部の日本企業は大きな躍進を遂げます。 そして、言葉の意味理解に到達しつつあるAIは、ホワイトカラーの仕事全般を大きく変え始めることでしょう。  ――あなたは世界をどう変えますか。  2030年に向けての10年間は必ずしも明るい話題ばかりではないはずです。しかし、いつの時代も希望は若者と技術にあります。 私自身は、AIの研究を続けながら、知能の謎を解くための大きな貢献をすること、AI技術により国内の産業を底上げすること、そして、若者が世界で活躍できるような教育や起業家育成をすることで、日本の未来に貢献していきたい。 ひとつの成功例が、2つ、3つと続くうちに、大きな流れに変わっていくでしょう。2030年を希望のあるものにしたいと考えています。  >「AIでホワイトカラーが変わる」松尾豊氏 >東京大学教授 >2020/5/4 0:00日本経済新聞 電子版