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(株)EduLab【4427】の掲示板 2019/06/04〜2019/11/06

与野党の政策責任者が3日、NHK番組に出演し、大学入試への英語民間試験の2020年度導入が見送られた問題をめぐり討論した。自民党の新藤義孝政調会長代理が「ぎりぎりの決断だった」と理解を求めたのに対し、野党側は民間委託の白紙撤回を主張した。
 新藤氏は「見送り決定で混乱を招いた。おわびしなければいけない」と陳謝しつつも、「工夫しながら英語力を高め、グローバルな人材を育てる目的を失ってはいけない」と強調した。公明党の石田祝稔政調会長は「方向性は間違っていないが、制度設計に丁寧さが必要だった」と語った。
 これに対し、立憲民主党の逢坂誠二政調会長は「政府の責任は甚大だ」と批判。その上で「民間に任せるのは相当大きな問題だ」と再考を求めた。国民民主党の後藤祐一政調会長代行も「白紙からやり直すべきだ」と訴えた。
 日本維新の会の浅田均政調会長は「延期は当然だ」と強調。共産党の笠井亮政策委員長は、萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言を改めて批判、辞任を求めた。