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サスメド(株)【4263】の掲示板 2024/01/29

IR発表によると、不眠症治療アプリの保険収載の見送りは、下記のとおり、やはり対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加が見送られたことに伴うことが示唆されていますね。

「1.本件に至る経緯
・・・当社は、当該治験の結果に基づいて厚生労働省より本アプリに対する医療機器製造販売承認を取得しております。その後、保険適用希望書を提出し、本アプリへの保険適用を希望しておりましたが、令和 6 年度の診療報酬改定時に同じく保険適用の提案が行われていた対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加に関して、今回の保険適用が見送られたところ、2024 年 1 月 16 日付けの当社プレスリリース*4のとおり、本アプリにつきましても、評価すべき医学的有用性が十分に示されていないとして、令和 6 年度診療報酬改定時の保険適用を見送る方針が示されました」

欧米で第一選択である対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加が今回も見送られたことの見解として、IR発表には、「日本では医療現場の人員不足等から対面式の認知行動療法の普及が十分ではなく、必要な治療が行き届いていない」とありますが、例えば、欧米と比べた日本における単位人口あたりの医師不足は、日本医師会(開業医中心)が既得権益のため医師の増員に反対しているためです(正確には、将来的に日本人は減る方向だから医師を増やすと将来余るということみたいです)。

サスメド社には、既得権益に臆することなく、頑張って欲しいです!

  • >>1654

    サスメド社を応援しており、現物ホルダーでしたが、今回は一旦損切しました。
    短期的に下げる可能性が高いと判断したためです。
    この業界に詳しくないのであれば、今のうちに逃げることができる方は逃げた方がよいと思います。

    1)「保険適用を取得する枠組みなどを再検討し、将来的に保険適用を目指す」という社長の表明については、「将来的」がいつか不明です。今回、信用買残が過大な状態にありますが、信用買残の返済期限である6月以内という保証もありません。

    2)IR発表によると、不眠症治療アプリの保険収載の見送りは、対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加が見送られたことに伴うことが示唆されています。再度保険適用希望書を提出して保材専で特定保健医療材料として評価されることを目指す場合、対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加が見送られたという上記経緯が障害にならないかについても、よく分かりません。

    個人的には、対面式の認知行動療法の不眠症への適応追加の目途がたったから(∵上の社長は睡眠学会の理事だった記憶があり、水面下等の交渉によりそのような目途の方向に医学会が向いていた可能性を想定)、今回の不眠症治療アプリも申請した可能性を想定していましたが、先日の分科会の「評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない」により当該想定がくずれ、その後悩むことになりましたが、私は一度撤退することにしました。