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(株)ジャパンディスプレイ【6740】の掲示板 2019/04/24〜2019/04/27

私はこれまで中台が言いたい放題ゾーン突入により、産革は債権の資本振替や極端な有利発行など一連のスキームを「明示的に要求されて」飲まされてきたと思ってたけど違う気がして来た。
中台はこれといって注文を追加してる訳ではなく、ただ単に眺めてるだけの戦術をとってる気がする。何かしらの約束の日が近づくと延期の連絡。
それは勿論JDIサイドが一番困ることがそれと知っててのことではあるけど、そう思ったのがつなぎ融資の前に発表したリファイナンスの内容と今の状況をみて。

当たり前だけどJDI・産革サイドは自身の現預金がどこで尽きるか日単位で把握していてAppleトリガーなども勿論頭にある。
もしこのまま時間が過ぎ年度を跨げばリミットが来るのは確実で、先回りして延命処置を講じなければ交渉にすらならない。
何のリファイナンスもせずに600億の融資を受けたら現金は繋がるが債務超過が迫ってくる。

債務超過になったからといっても交渉は継続は出来るが産革はJDI執行部が中台と裏で手を握り、裁判所に駆け込むシナリオが最悪で、その条件は満たさせる訳にいかない。
そのため産革は中台に言われてではなくタイムリミットを伸ばすために自ら進んで債権を資本に振替、余力を確保する判断をした。
案の定、中台は繰り返し延期を小出しにしており、嫌な予感は的中状態。まさかJDI執行部と既に手を握ってやしないだろうなと思ってるかも知れない。(そういえば最近CEOが交渉から外されてたような…)
それでももうイグジットの望みを託す相手が存在しないと理解してる今となっては、目の前のできる全てをやるしかないのかと。

5/15に改めて4者でもう何度目かになる今後の予定を発表するのはそうだと思う。JDI・産革サイドとしては何とか相手にコミットさせたいが、果たして眺めるという戦術が効き過ぎて仕方ないこの状況で中台が素直に予定を守ってくれるだろうか。