投稿一覧に戻る (株)QDレーザ【6613】の掲示板 2023/07/11 1366 夢幻✩Dreamer 強く買いたい 2023年7月12日 03:58 >>1361 まー、黒字化2、3年後って菅原社長も仰っていたからね。 質疑応答:現在の損失の大きさの捉え方について 質問者:2023年3月期の売上高が約11億5,000万円、当期純損失が約5億5,000万円というご説明でした。5月に日本経済新聞で出された、「8月31日をもって減資は41億5,000万円、新資本金は1,000万円になる」という記事がありました。 売上高から見ると、資本金を41億円減少させ、8月31日付で新資本金が1,000万円ということで、非常に大きな損失とそれを埋め合わせる資本金の減少となっており、非常に心配しています。大丈夫だとは思いますが、そのあたりについて教えてください。 菅原:おっしゃるとおり、我々は水平分業というかたちをとっており、基本的に固定費は一定になります。アドミニストレーションが約3億円、レーザが3億円前後、網膜投影が約4億円で合計約10億円の固定費になり、大きく増えたりもせず減ったりもしていません。ほぼ人件費などになります。 すべての商品は費用が変動費化されているため、結果的に固定費を埋め合わせる売上があることになります。例えば、売上総利益を4割とすると約20億円になります。二十数億円で10億円になるため、そこを超えないことにはどうにも立ち上がらないモデルである一方、そこを越えれば、そこから先は売上の4割が利益になるというような仕組みになっています。 まず、その20億円を超える売上をいかに作るかがポイントで、そこに目を向けていきたいと思います。ただ20億円を超えるのではなく、大きな成長となるような準備をするのが現在のすべきことだと思っています。そのようなこともあり、約5億円をどうしても失せざるを得ないという現状です。 成長可能性の資料でもご説明していますが、3年、4年後には、それぞれのアイテムが売上を伸ばして、固定費をカバーできるところまで行くと想定しており、黒字化を目指しているところです。3年前後はかかりますが、そこまで今しばらくお待ちいただけるとありがたいと思っています。 その売上を伸ばす部分は、先ほどお伝えしたグローバルニッチなバイオ、加工、センサー系のレーザや量子ドットレーザの量産になります。今年度から6万台、20万台、40万台と今後3年前後で増産していく予定です。 2023年3月期のレーザアイウェア事業の売上高は約2億7,000万円でしたが、今後は10億円を超えることを想定しています。それと合わせて売上高は二十数億円となり、損益分岐点を超えるということが見えてきています。 そのための手段は、米欧中への網膜投影のグローバル展開になります。また、ここ3年の間に海外におけるリモデリングが行われる予定です。 網膜投影レーザに関しては、グローバルニッチで地位を固めて大手メーカーからシェアを獲得し、量子ドットレーザを光配線用のレーザとして数十万台実装することを2025年前後までに確立する予定です。現在の水平分業のモデルで、固定費を一定とし、売上がそれをカバーするところまでいけば、一気に黒字化が実現できると考えています。 キャッシュに関しては、今日時点で53億円あります。この中から、量子ドットレーザの量産で、設備投資として十数億円ほど使用する予定です。それを除いても三十数億円の残金はありますので、3年間持ちこたえつつ黒字化を実現できると判断しています。 そう思う39 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
夢幻✩Dreamer 強く買いたい 2023年7月12日 03:58
>>1361
まー、黒字化2、3年後って菅原社長も仰っていたからね。
質疑応答:現在の損失の大きさの捉え方について
質問者:2023年3月期の売上高が約11億5,000万円、当期純損失が約5億5,000万円というご説明でした。5月に日本経済新聞で出された、「8月31日をもって減資は41億5,000万円、新資本金は1,000万円になる」という記事がありました。
売上高から見ると、資本金を41億円減少させ、8月31日付で新資本金が1,000万円ということで、非常に大きな損失とそれを埋め合わせる資本金の減少となっており、非常に心配しています。大丈夫だとは思いますが、そのあたりについて教えてください。
菅原:おっしゃるとおり、我々は水平分業というかたちをとっており、基本的に固定費は一定になります。アドミニストレーションが約3億円、レーザが3億円前後、網膜投影が約4億円で合計約10億円の固定費になり、大きく増えたりもせず減ったりもしていません。ほぼ人件費などになります。
すべての商品は費用が変動費化されているため、結果的に固定費を埋め合わせる売上があることになります。例えば、売上総利益を4割とすると約20億円になります。二十数億円で10億円になるため、そこを超えないことにはどうにも立ち上がらないモデルである一方、そこを越えれば、そこから先は売上の4割が利益になるというような仕組みになっています。
まず、その20億円を超える売上をいかに作るかがポイントで、そこに目を向けていきたいと思います。ただ20億円を超えるのではなく、大きな成長となるような準備をするのが現在のすべきことだと思っています。そのようなこともあり、約5億円をどうしても失せざるを得ないという現状です。
成長可能性の資料でもご説明していますが、3年、4年後には、それぞれのアイテムが売上を伸ばして、固定費をカバーできるところまで行くと想定しており、黒字化を目指しているところです。3年前後はかかりますが、そこまで今しばらくお待ちいただけるとありがたいと思っています。
その売上を伸ばす部分は、先ほどお伝えしたグローバルニッチなバイオ、加工、センサー系のレーザや量子ドットレーザの量産になります。今年度から6万台、20万台、40万台と今後3年前後で増産していく予定です。
2023年3月期のレーザアイウェア事業の売上高は約2億7,000万円でしたが、今後は10億円を超えることを想定しています。それと合わせて売上高は二十数億円となり、損益分岐点を超えるということが見えてきています。
そのための手段は、米欧中への網膜投影のグローバル展開になります。また、ここ3年の間に海外におけるリモデリングが行われる予定です。
網膜投影レーザに関しては、グローバルニッチで地位を固めて大手メーカーからシェアを獲得し、量子ドットレーザを光配線用のレーザとして数十万台実装することを2025年前後までに確立する予定です。現在の水平分業のモデルで、固定費を一定とし、売上がそれをカバーするところまでいけば、一気に黒字化が実現できると考えています。
キャッシュに関しては、今日時点で53億円あります。この中から、量子ドットレーザの量産で、設備投資として十数億円ほど使用する予定です。それを除いても三十数億円の残金はありますので、3年間持ちこたえつつ黒字化を実現できると判断しています。