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(株)中村超硬【6166】の掲示板 2019/11/07

>>1548

EVOファンドの大量保有報告書の考察①

ここ連日の様に、大量保有報告書がEVOファンドより、関東財務局に変更報告書として提出されているが、少し気になる事項がある・・・。

“第6~7回の新株予約権の行使”により当然、市場外にて新株を取得するのだが、その一部を“市場外にて順次処分”(第三者に譲渡?)していると報告書には明記されているのだ!

※借株による空売りを“渡し株返済”での処分時には、借株(現物)返却と備考欄に明記される。
※EVOファンドが、貸し株市場にて借株による空売りまたは、売りツナギの場合には機関投資家の空売り残高の報告(0.05%以上時)する義務があるが、それには一切、掲載されていない。

通常、行使すれば“普通株式”に変換され、売却時にはマーケットへの“市場集中の義務”により、ザラバにて売却するのが通例であるが如何に・・・?

だだし今後、“安定した新大株主”として保有する為に、第三者に譲渡し取得させる場合には、“市場外でお互いに契約した譲渡価格にての売買(譲渡)が可能”である。

また一方では、行使した新株余剰分の保有株式(当然、普通株式である)を“通常の市場内”にて処分(マーケットのザラバにて売却)したとの報告もある・・・。

本当に、“不可解な変更報告内容”だ!

その市場外での譲渡された合計株数は、459,400株(一括して譲渡した場合)となり“大量保有者”(今回の報告で、ついに5.0%の大株主となった)に一気に躍り出た・・・。

もしかすると、8日以降に“驚愕の資本・義務提携先”として、新たに市場外での譲渡先が大量保有報告書を提出して、“5%以上の新大株主”として、IRリリースで名乗りを上げる可能性が高い様に推察している次第である。

“8日の決算発表”時に、財務内容の改善により“債務超過の解消”による黒字化(更に運転資金の捻出も可能)の判断にて、“継続前提の質疑の解消”の可能性が、非常に高いと推察している。

また、ナノゼオナイトの製造設備・販売ルート等の進捗状況や、新たな資本・業務提携等を盛り込んだ、“中期経営計画書”の作成にも期待したい・・・。