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日本郵政(株)【6178】の掲示板 2024/04/17〜2024/05/20
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>>457
>人は本を読まなくなった。表現が浅くなり、乏しくなった。
今夏目漱石を読んでるけど
日本語ってこんなにあったのかとビックリしている
現代仮名遣いになってるとは言え
新刊のように馴染むし
やっぱり文豪は違うわ -
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>>457
良い事を言ってくれる!
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>>457
最近では余り本を読まなくなりましたが、手元に漢詩があります。意味がよく分かりませんが漢詩を見てるだけで、面白いです。
<李白>
月下独酌 四首 其一
<原文> 花間一壼酒 独酌無相親 挙杯邀明月 対影成三人 月既不解飲 影徒随我身 暫伴月将影 行楽須及春 我歌月徘徊 我舞影零乱 醒時同交歓 酔後各分散 永結無情遊 相期邈雲漢
<訳> 月の下で独り酒を飲む 四首(その一) 花咲く庭に、お酒の入った壺が一つ 心許せる者もなく、一人手酌で酒を飲む。 杯を高く明るく光る月にかざせば、 月と私と我が影も現れて、三人での酒盛りだ。 月はもとより酒なんて飲めやしない。 影だけがただ付き合うばかり。 とはいえ、しばらくは月と影を友として、 春の行楽としようではないか。 私が歌えば、それに合わせて月はさまよう 私が舞えば、我が影もふらりふらりとする 酔いがまわってないうちは楽しい時間を共に過ごし 酔いつぶれれば月は月に、影は影に、みな元の姿に戻っていく。 月よ影よ、末永く付き合おう。 次に会う時はあのはるかな天の川で。
さぼぱぱ 5月9日 07:47
平成令和で情報は身の回りから体の中まで侵していった。
我々の繋がりとはFACE TO FACEで顔を見て話すことだった。
当然下を向いていては繋がれないし自分を出してのぶつけ合いができなかった。
今はどうだ。
スマホを四六時中眺めて悦に入っている。
スマホで文字にして自分を出して繋がっている。
思いっきり「我」を出して声に出して生きていけるのか。
「我」に「慢」を加えなければ生きていけないのではないか。
人は本を読まなくなった。表現が浅くなり、乏しくなった。
語彙力は高まっているのかもしれない。
広く浅く薄く生きていくことがよいことなのか。