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(株)エナリス【6079】の掲示板 2016/12/02〜2016/12/05

「株価は市場が決める」
と会社広報が言われたという投稿を拝見した。
私もたしかにその通りだと思う。
会社は業績に責任をもつものであっても、不正経営がなければ株価につきいかなる責も負うものではないはずだ。
また特注解除から時日の浅いエナリスにとって株価に影響を与えるようなニュースを故意に開示することは厳に慎まなければならないだろう。

ただし本物のIRニュースなら、堂々と開示できる。
課徴金の補てんにつき12月末までのいずれかの日に発表される確率が高い。
またそのような当然事がここまで遅延しているという事実を勘案するなら、それが池田氏関係の保有株式低減の問題と連関している可能性につき想起させられる。
希望的観測ではあるが、もし両者が同時に発表されれば流れは一気に変わりうるだろう。

明日までに何の材料も出なければ、明日はオシレーター系が「最後の砦」となるのかもしれない。
たとえばボリバンにつき明日の-2σは580円台となるだろう。
すでにサイコロは1勝11敗だ。
明日の株価という超短期の見通しで言うなら、このような指標以外に私は反発の理由を見いだせない。

  • >>1209

    課徴金補てんにつき12月末までにはおこなわれないだろうという危惧があるようすだ。
    しかし私はそうは考えない。

    もし期日を超えるようなことになれば、エナリス社にとっては「特益」が期ズレを起こすことになり、通期業績予想の純利益はさらに減額修正されるだろう。
    この可能性はすでに先月の3Q決算発表時の開示文書内で言及された。

    もし池田氏が課徴金約2.6億円を全額負担したとしても、それは現在の株価で約60億円にあたる池田氏たちの保有株式評価額の4%強にしかあたらない。
    まんいちにも補てんに期ズレが生じると、株価の下落は4%にとどまらないかもしれない。

    また池田氏たちは保有株式の譲渡によって今年すでに多額の所得を挙げているはずだ。
    年度内の課徴金補てんによる損失は課税額の減殺にもつながる。

    こう考えてくれば、会社との約束にしたがい期日内に補てんすることが氏にとって合理的判断だと私には思えるのだが。