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(株)レノバ【9519】の掲示板 2022/01/22〜2022/01/31

(2)臨機応変さがある
2000年に創業した当時は、調査・コンサルティング事業を行っていたそうです。その後、プラスチックリサイクル事業を経て、2012年に再エネ事業に参入しています。現在は再エネ事業に特化している会社です。21年間で、事業内容を色々と変えていますが、瞬時に軌道修正して、かつ成果を出している点は感心します。

今回、洋上風力開発の入札に失敗しました。これまで入札のために先行投資で多額の資金を投入していたので、案件を取れなかったことは大きな痛手だとは思います。ただ、直近まで115億円の純利益を上げている会社であることを考えると、11億円の赤字はすぐに挽回できるんじゃないかと踏んでいます。レノバほどの実力のある会社であれば、洋上風力開発案件で落札できないことも十分想定していたでしょうから、これで会社が傾くということは考えにくいと思います。

(3実績のある経営陣とパートナー

レノバの会長はNTT出身で、その後KDDIを稲盛和夫氏と共同創業している実力者の千本倖生氏です。レノバには2015年から会長に就任していますが、レノバはここ数年で急速に成長している会社なので千本会長の手腕が発揮されていることは想像に難くありません

また、創業者である木南陽介社長は、コンサルのマッキンゼーを経て現在のレノバを立ち上げました。彼こそが、これまでのレノバをゼロから作り上げた人だと言っても過言ではありません

発電所は他の企業と共同で開発、運営されることが多々ありますが、レノバが関わっている発電所はどれも有名どころの会社とばかり組んでいます。住友林業の他に、東京ガス、大阪ガス、中部電力、九州電力グループ等々。資金力のある会社と組めるのは、信用されている証拠かなと思っています
■株価関連
1/26/2022の株価は1,637円です

去年の秋は、6,000円台まで到達したため、洋上風力の落選の件があってから大暴落したような印象ですが、よくよく見てみるとコロナが拡大し始めた2020年上期の水準よりも高い位置に留まっていることが分かります。2020年後半は菅前首相が2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにする!と宣言した時期と重なりますので、それが追い風となってレノバの株価が高騰した記憶があります。いずれにせよ、私の結論は「レノバの株は今が買い時だ」ということです