(株)タスキ【2987】の掲示板 2021/05/14〜2021/10/05

（業績指標）%
［タスキ / 133.7 / 19.9 / 8.6］
グッドラ / 133.4 / 16.3 / 4.6
デュアル / 172.6 / 19.7 / 5.8
コーセー / 90.5 / 72.2 / 4.7
明豊エン / 87.7 / 19.9 / 9.6
アーバネ / 59.5 / 18.1 / 11.0
ＡＤワー / 46.9 / 18.6 / 3.8
グッドコ / 101.5 / 18.1 / 10.7
グローバ / 141.0 / 14.5 / 5.0
ディアラ / 110.1 / 14.3 / 9.4
ムゲンエ / 55.7 / 16.8 / 7.0
ランドネ / 339.7 / 14.2 / 2.6
ＧＡテク / 340.8 / 15.6 / 2.9
ＦＪネク / 86.5 / 23.4 / 10.0
シノケン / 108.0 / 20.1 / 9.3
プレサン / 90.7 / 19.3 / 12.2
※総資産回転率 / 粗利益率 / 営業利益率
※全て前期実績をもとに計算

（従業員1人あたり売上高）百万円
［タスキ / 351.3］
グッドラ / 67.4
デュアル / 52.9
コーセー / 109.0
明豊エン / 132.0
アーバネ / 423.4
ＡＤワー / 133.4
グッドコ / 200.9
グローバ / 239.6
ディアラ / 837.8
ムゲンエ / 172.5
ランドネ / 106.1
ＧＡテク / 110.4
ＦＪネク / 133.1
シノケン / 117.5
プレサン / 388.2
※全て前期実績をもとに計算

（営業利益成長率）%
［タスキ / +102.0］
グッドラ / +13.2
デュアル / +90.7
コーセー / +18.3
明豊エン / ▲16.5
アーバネ / ▲4.4
ＡＤワー / +40.4（経常）
グッドコ / +23.7〜34.3
グローバ / +29.6
ディアラ / +10.4（経常）
ムゲンエ / ▲22.3
ランドネ / +23.1
ＧＡテク / ▲赤字
ＦＪネク / +8.8
シノケン / +0.2
プレサン / ▲35.1
※最新の今期会社予想をもとに計算

投資用マンション・アパートを展開している上場企業を比較してみました。タスキは一般のサラリーマン投資家ではなく富裕層を対象としているものの、1棟物のマンションやアパートでは一部商圏が重なってきます。

アパマン業界は本当に玉石混交といった感じで、上場企業だけではなく非上場企業も数多くひしめき合っており、中には営業力を通り越して詐欺に近い業者が紛れ込んでいるのも事実です。

そういう意味では、タスキは地銀や信金などの信頼できる金融機関からの紹介が大部分を占めており、顧客の実に15%がリピーターということからも、タスキの商品に満足している顧客がいかに多いかが推察できます。

今期は各社とも土地の仕入価格の高騰に苦しんでおり、Renosyでお馴染みのGAテクノロジーズは赤字に転落する見込みです。タスキはそのようなレッドオーシャンに巻き込まれないよう、東京23区・駅徒歩5分圏内・200㎡以下の土地に特化したことで、その分野では高い認知度を誇るとともに、価格査定の精度とスピードがあがり、競合他社よりも早く価格や開発方針を出せる点も評価されています。

また、プランの統一規格化・単純化、住宅設備仕様の統一化を図り、ドミナント戦略で同一エリア・複数棟工事を発注しコスト削減したことで、他社よりも好条件での価格提示ができるため、今期・来期・再来期の土地の仕入れも非常に順調に進捗しています。

資金回転率の高さ、利益率の高さ、効率性の高さ、成長性の高さ、戦略の巧みさ、全てにおいて欠点の少ないタスキ。11月に発表される本決算を楽しみに待ちたいと思います。