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霞ヶ関キャピタル(株)【3498】の掲示板 2023/11/20〜2023/11/29

  • >>417

    第1四半期決算の行方
    不動産物件の販売数、売上高にだけ注目が集まりがちですが、他の部門にもっと関心が向けるべきです。

    改めて、決算説明会レポートを読む。
    「中期経営計画:事業ポートフォリオの推移イメージ」
    コロナが猛威を振うようになり、ホテル事業は赤字は免れたものの、他に利益をあげるものがなかった。この頃、既に太陽光等の自然エネルギー発電事業の収益はほとんどなくなっていました。
    その打開策として始めたのが中期経営5年計画です。その中心がKC2.0モデル(物流冷蔵・冷凍倉庫)です。
    その後、計画にはなかったヘルスケア(ホスピス)も加わった。
    ホテルはコロナ禍の終焉により活況を取り戻し、利益率は高まっているでしょう。ホテル数も増えている。長期運用ファンドも組成した。
    前年の第1四半期に比べてホテル事業は大きく改善していると見ます。
    発電事業は縮小し、現在の経営の3本柱はホテル、物流、ヘルスケアです。どの部門も伸びていると思います。

    不透明部分は本格始動が始まった海外部門。
    事業資金はどうする? 資金調達手段として増資の可能性?
    ここに株価の低迷の一因があるように感じます。総会での丁寧な説明を期待したい。
    これまで上場以前から海外展開を模索してきた。コロナ禍で路線見直しがあり、当面はドバイの不動産に焦点を当てたようです。

    他がやらないものを率先してやるのが霞ヶ関キャピタル。期待したい。