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スター・マイカ・ホールディングス(株)【2975】の掲示板 〜2021/01/14

【特集】老朽化団地10倍へ! 「団地再生」で復活のベル鳴らす気鋭の上昇期待株 <株探トップ特集>
2019年08月29日19時30分
国土交通省主導で老朽化が目立つ団地の再生が進む可能性が高まってきた。再生流通事業を展開する企業に商機が膨らんでいる。動き出した同業界の最前線を追った。
―新制度を背景に分割売却を促進、巨大ビジネスチャンス創出で注目の銘柄とは―
 8月19日の日本経済新聞朝刊で、「国土交通省は複数の棟で構成された団地型の分譲マンションの老朽化に対応するため、敷地を分割して売却しやすくする新制度を設ける方針だ」と報じられた。記事によると、現在は1棟だけを切り出して売却する場合でも団地の所有者全員の同意が必要だが、この要件を緩めるという。
 これに関する法案は、2020年の通常国会に提出を目指すとあることから、成立・施行されるとしてもまだ先のことになるが、老朽化が目立つ団地の再生が進む可能性が高く、そこには大きなビジネスチャンスが生まれることになる。今後、こうした「団地再生」が話題になることが増えることも予想され、関連銘柄には注目が必要だ。・・・

●スターマイカやリコーリースなどに注目
 国交省が新制度を設けることで、国策として進められることになる可能性が高い団地再生だが、既に取り組みを行っている企業も多い。先行する企業はノウハウを蓄積し、将来的なシェア獲得につながるだけに、今から注目が必要だ。

 スター・マイカ・ホールディングス <2975> は、賃貸中の中古マンションを取得し、ポートフォリオとして賃貸運用しながら、退去した空室物件にリノベーションを施し、居住物件として販売するリノベマンション事業が主力。上期(18年12月~19年5月)業績は、前年同期に計上したインベストメント事業の物件売却の反動減の影響を受けて営業利益20億9400万円(前年同期比29.7%減)となったが、リノベマンション事業は好調で、会社側によると期初の計画は上回って推移しているもよう。また、7月26日には、リノベマンション事業における消費税額から控除する仕入控除税額の計算方法の変更を行うことについて、税務当局の承認を受けたと発表し、租税公課(販管費)の減少を織り込み、19年11月期通期では営業利益を29億5600万円から38億5500万円(同0.4%増)へ上方修正した。