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テスラ【TSLA】の掲示板 2019/04/06〜2019/04/27

ガソリン車の発火事故は意外とよくあるみたい。
リチウムイオン電池も危険だけど、ガソリンは当然危険だし。

水素もなぁ。

もっといいエネルギーがあればね。

  • >>940

    > ガソリン車の発火事故は意外とよくあるみたい。
    > リチウムイオン電池も危険だけど、ガソリンは当然危険だし。
    >
    > 水素もなぁ。
    >
    > もっといいエネルギーがあればね。

    エネルギーの搭載量で考えれば比較しやすいと思う。
    ガソリンエンジン車は60リットル位のガソリンを搭載しているのが多いが、もしこれが300リットルのガソリンを搭載してら潜在的な危険を感じるだろう。
    実はガソリンエンジン車は走行に必要なエネルギーを半分も搭載していない。
    その半分以上は走行しながら空気から酸素を取り入れているというわけだ。
    その量は重量比でガソリン1に対して空気が14でその空気の20パーセントほどの酸素を使って走行エネルギーへと変換しているわけだ。
    電車も比較的安全な乗り物だが、電車の場合は走行に必要なエネルギーは架線から取り入れながら走るので車体には走行に必要なエネルギーを搭載する必要はない。
    また燃料電池車も空気中の酸素を使うので車に全てのエネルギーを搭載していない。
    さて、現在の技術で電気自動車の場合には走行に必要なエネルギーを全て搭載する必要がある。
    問題はその量だと思う。
    例えばe-ゴルフは35kwhのバッテリーを搭載するがテスラモデルSは100kwhのバッテリーを搭載する。
    車の大きさは違うがテスラは3倍近い容量のバッテリーを搭載しているわけだ。
    100kwhといえば一般家庭の一週間分もの電力量だが、テスラはこのエネルギーを可燃性の電解液と共に車の床下に納めているわけだ。
    このエネルギーが一度暴走し始めてしまうと消防隊でも火を消す事は簡単ではない。
    テスラはその危険を承知で現在の電気自動車の克服できない航続距離の問題を少しでも解決しようとしたのだろう。
    それがVW社の場合にはエンジン車とEVをそれぞれの目的で住み分ければそんな危険な事はしないで済んだのだが、EV専業メーカーとしてテスラは無理をしたように思える。
    そして今後はそろそろ劣化や腐食の始まった初期のモデルSが世界中で潜在的な危険物となると思う。