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米当局、J&Jワクチンの接種中断を勧告…680万回接種で6人に血栓確認し1人死亡か

 【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)と米疾病対策センター(CDC)は13日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、国内での接種を中断するよう勧告した。接種後に血栓が発生した事例が確認されたため、「念のための措置」としている。

 J&J製は接種が1回のみで、一般の冷蔵庫で3か月間保管できる。FDAによると、米国内で12日時点で約680万回のJ&J製の接種が行われ、6人に血栓が確認された。米メディアは、そのうち1人が死亡したとしている。

 FDAは「極めてまれな副反応」としつつ、14日の専門家会合で安全性の検証作業が終わるまで、接種を見合わせるよう求めた。

 J&J製を巡っては、欧州連合(EU)の薬事当局「欧州医薬品庁(EMA)」も接種後に血栓が発生したとの報告を受け、調査を始めたと発表している。