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26日の日本株は大幅反落が警戒されている。25日の米国株市場でNYダウは、前日比559ドル安で終了した。

米国市場では追加経済対策の進展期待やコロナワクチンの開発と接種進展、原油高などにより、米国債金利が急上昇した。金利に敏感なITハイテク株を中心として、大幅下落となっている。
米10年債金利は一時1.6%にまで上昇し、昨年2月以来の高水準となった。ITハイテク株の寄与度が高いナスダックは、-3.5%安と昨年10月以来の大幅な日中下落率となっている。

米債金利については、米セントルイス連銀のブラード総裁は、ここ最近の米10年債利回りの上昇は新型コロナウイルス禍からの力強い景気回復に対する楽観を反映していると述べた。
同総裁は「成長見通しが改善し、インフレ期待値も上昇している。それに一致した10年債の利回り上昇は適切だ」と発言。現状の金利上昇の容認と受け取られ、米債金利の上昇に拍車が掛かっている。

日本株はこうした要因などが悪材料になりやすい。日本株もITハイテク関連株などは、高値警戒売りが後押しされそうだ。
その反面、金利上昇は銀行株や保険株、その他金融株にはプラスになる。米金利上昇はドル高へと作用しており、日本株の大幅下落局面では割安株、優良株、高配当株を中心に押し目買い需要も意識される。