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テクノロジー 2021/03/14 08:00
英陸軍、2030年までに「4分の1がロボット兵」に。重要地位に就く可能性も

イギリスの陸軍大将が、2030年までに3万体近くのロボット兵士を軍隊に投入する可能性があることを明かした。兵員不足問題の解決に一役買うことになるという。

スカイニュースとのインタビューで、イギリス国防参謀長のニック・カーター陸軍大将はロボット兵の情報を公表し、ロボット兵が英陸軍兵力の4分の1を占めることになると述べた。
英陸軍大将が語る2030年の世界

世界的に見ても、軍隊は自動運転車やドローンを導入する方向へ舵を切りつつある。それに伴って増加しているのが機械化部隊で、特にアメリカ、イギリス、ロシアなど先進国の陸軍でその傾向が際立っている。カーター大将によると、イギリスはこの競争で他国に先んじているそうだ。

スカイニュースのインタビューで示されたのは、陸軍の総兵力12万人分のうちロボット兵が3万体弱に達する可能性があるという推測だ。カーター大将は、今取り組むべきはどうすべきかを決めることではなく、ロボット兵がもたらす効果を見極めることだと述べた。この発言から、最新技術に合わせた軍事力の拡大へと方向を絞っていることが読み取れる。

カーター大将が繰り返し述べたのは、イギリス陸軍が目指しているのは何らかの具体的な目標ではなく、軍として最大限の成果を得るということだ。新たなロボット兵の活動分野として想定されるのは、そんなことは起きてほしくないが、今後紛争が起きた際の最前線での物資供給だろう。

カーター大将の推測は、あながちSF的なものではない。彼が言及した目標は、イギリス軍が技術面ですでに成し遂げた取り組みとも合致している。スカイニュースのインタビューでも、カーター大将はイギリス政府によってロボット兵の開発が推進されたことを強調していた。