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米国株ETFを語ろう

米国株ETFを語ろうの掲示板

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  • 2022/11/01 22:22
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • 米ウォールストリート・ジャーナルによると、投資家は今年、テーマ型の上場投資信託(ETF)に資金をつぎ込み続けている。特に人気が高いのは、クリーンテクノロジーや合法大麻といったコンセプトやトレンドだ。

    モーニングスターによると、2021年上半期のテーマ型ETFへの資金流入額は約388億ドルで、前年同期の78億ドルを上回った。現在、テーマ型ETFは191本あり、運用資産総額は1642億ドルに上る。5年前は55本、計112億ドルにすぎなかった。

    調査会社CFRAのETF担当シニアディレクター、トッド・ローゼンブルース氏は「(投資家は)世界有数の成長市場での分散化を狙い、話題株からテーマ型ETFに資金を移している」と述べた。

    当然ながら、テーマ型ETFは市場全般に連動するETFよりもリスクが高く、トレンドが一段落したと考える投資家の数が一定数に達すれば急落することもあり得る。クラウドコンピューティングの例を見てみよう。長期的には強固なトレンドとみられることに変わりはないが、新型コロナウイルスの流行が減速し始め、リモート勤務者も減る中で、最近は勢いに陰りが見える。クラウドコンピューティング関連のETFは年初から6月30日までの資金動向が6億ドルの流出超過となった。

  • 6000円の少額からできる「金投資」でリスク分散
    「金ETF」のメリット・デメリットと注意点

    金(ゴールド)の価格が5年前と比べて約1.5倍に上昇しています。

    金は「有事の金」と昔から言われています。

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    金は希少性があり株式や債券などとは異なり、実物資産として過去に価値がゼロになったことはありません。

    世の中の動きが不安定になればなるほど金の価格は上昇しています。

    そのことから、資産分散先の1つとして保有資産の5~10%程度を金で保有するという考え方もあります。

    金を投資対象とした場合には金地金を購入する方法もありますが、手軽に購入できる「金のETF」も検討のうちの1つに入れてみませんか。

    ETFとは何か
    ETF(Exchange Traded Fund)は「上場投資信託」と言われており、日経平均株価やTOPIX、NYダウなど特定の指数(ベンチマーク)の動きに連動するように設計されている投資信託です。

    証券取引所に上場しており、金融機関などで販売されている投資信託よりも信託報酬が低い場合が多く、購入手数料も上場株式を購入する時と同じです。

    さらに、ETFは証券取引所の取引時間内であれば、取引時間内の株価などの値動きに応じてリアルタイムで取引できます。税制も上場企業等の税制と同じです。

    金ETFとは
    金ETFとは、読んで字のごとく「金の価格」に連動することを目指したETFのことです。

    国内では次の4本が上場しています。以下は銘柄名とそれぞれの連動指標です。

    「SPDRゴールド・シェア (1326)」:
    金地金価格(ロンドン金値決め)
    「NEXT FUNDS 金価格連動投資信託 (1328)」:
    金1g当たりの円表示の金価格

    「純金上場信託(現物国内保管型)(1540)」:
    金地金1グラムの現在価値(理論価格)

    「WisdomTree 金上場投資信託 (1672)」:


    ETFによって株価(価格)は異なりますが、2万円以下で1口の購入が可能です。中には1口6000円以下のETFもありますので、購入時期の分散もしやすいと言えます。

    「NEXT FUNDS (1328)」以外の3本は金の現物の裏付けがあります。

    裏付けがあることで、運用会社が保有する金の残高に応じて発行される仕組みです。そのため、運用会社の破綻はレアケースではあるものの、運用会社の破綻リスクを抑えられます。

    そして、「純金上場信託(現物国内保管型)(1540)」は金ETFの中で唯一「金地金」との交換が可能です。なお、一定の口数以上の場合に限られ、交換の場合には手数料が発生します。

    ■金ETFのメリット
    金ETFのメリットは、

    ・ 少額から金への投資が可能である
    ・「NISA」も利用できる

    ことです(「つみたてNISA」は不可)。

    また、金貨や金地金を保有する場合には自宅で保有するとなると盗難リスクが生じます。

    購入時に購入手数料が発生し、販売業者に保管を依頼すると保管手数料が発生する場合もあります。

    しかし、この金ETFには盗難リスクはありません。

    購入時の手数料は株式と同じですので、ネット証券を利用することで購入手数料はゼロまたは少額に抑えられます。

    保有中には信託報酬(管理費用)が差し引かれますが、保管手数料と比べると低い金額です。

    なお、非上場の金価格に連動する投資信託もありますが、金ETFのほうが取引コストが低いのが実状です。

    ■金ETFのデメリット
    主に考えられるデメリットはと

    ・ 配当金が出ない
    ・ 他の種類のETFと比べると信託報酬は高め

    の2点です。

    金地金への投資も含めて、金を保有しているだけでは、そこから利息が発生しないため分配金もありません。

    金ETFの中には分配金支払期日を設定しているものもありますが、分配金は支払われていません。

    また、金ETFを保有中に発生する信託報酬も0.4%~0.5%(年)となっており、日経平均株価やTOPIXに連動するETF(信託報酬0.2%以下)と比べると信託報酬は高めであると言えます。

    しかし、連動する指標が異なっているため信託報酬が高めになっているのはやむを得ないとも言えます。

    ■金ETFの注意点
    注意すべきは、金ETFの購入目的が「資産保全ではなく、収益を狙って購入する」という場合です。

    金はここ数年で価格が上昇していますが、世界的な需要と供給や世界情勢によって価格が変動してきます。

    したがって、一度に多額の金額を購入してその後に大きな価格の下落が発生してしまうと、分配金もないためその後の対処法が限られてしまいます。

    金ETFで収益を発生させる方法は、金価格の上昇(株価・価格)の上昇のみなのです。

    また、為替の影響で「金価格の上昇=金ETF」の上昇にはならないことがありますので、理解しておく必要があります。

    他の運用商品と同じように購入する時期を分けるなど価格変動に備えた対応が必要です。

    金地金や金貨などは面倒だという方は検討を
    金投資に興味はあるが、金地金や金貨など購入方法や税制など理解するのが面倒くさいと思う方、百万円以上などの多額の資金を金投資に振り向けることが難しいという方は、一度、金ETFを検討されるのがよいことでしょう。(執筆者:岡田 佳久 / CFP、FP技能士1級、キャリアカウンセラー(CDA)、 1級DCプランナー(金融財政事情研究会) 、第二種証券外務員(未登録)、住宅ローンアドバイザー(金融検定協会))

  • 訂正-米債利回りの急低下、米債連動ETFのショートカバー誘発=S3

    (英文の訂正により、本文2段落目の「200万ドル」を「2100万ドル」に訂正します)

    [8日 ロイター] - 金融分析会社S3パートナーズのデータによると、米債利回りが今週急低下したことを受け、米国債に連動する上場投資信託(ETF)にショートカバーが相次いでいる。

    S3のマネジング・パートナーであるイーホリ・ ドゥサニウスキー氏によると、指標10年債利回りが10ベーシスポイント(bp)以上低下し、2月以降で初めて1.3%を下回ったことを受け、iシェアーズ米国国債7─10年ETFの空売りが7日終値時点で17万8000株(2100万ドル(訂正))減少したという。

    また、過去1週間ではiシェアーズ米国国債20年超ETFで4万1000株(600万ドル)、iシェアーズ米国国債ETFで9万株(200万ドル)のショートカバーが見られたとした。

    米10年債利回りは景気回復期待を背景に今年3月にはパンデミック(世界的大流行)発生以来初めて1.77%を超えたが、ここ数週間で急低下していた。

    S3によると、各ETFのショートによる年間利益は時価評価で、iシェアーズ米国国債7─10年ETFが1200万ドル、iシェアーズ米国国債20年超ETFで500万ドル、iシェアーズ米国国債ETFで5万4000ドル。

  • ウッド氏の旗艦ETFに警鐘を鳴らす声も
    株式 2021/07/16(金) 00:42

     著名ファンドマネジャーのキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントの代表的な上場投信信託(ETF)は、2000年に成長型ファンドに見られたバブル的な特徴を多く示しているとの警鐘を鳴らす声も出ており、同ETFが下落して利益が得られるオプション取引を組むよう投資家に勧めているという。ブルームバーグが伝えた。

     ウッド氏の旗艦ETF「アーク・イノベーションETF(ARKK)」について、今年下期には米国債利回り上昇をきっかけに下落する可能性があるとみており、ブルトラップ(強気派のわなの反転入りを警告している。

     大きな変革をもたらすテクノロジー銘柄よりも既存大型テクノロジー銘柄のアウトパフォーマンスが続いている状況に加え、利回り上昇がARKKの下げを加速させる原因になるかもしれないとも指摘した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ETFへの流れ止まらず、資産運用会社が全面降伏-こぞって参入

    (ブルームバーグ): 米国で投資家が上場投資信託(ETF)に向かう流れを止めることができなかった資産運用会社は、自らその流れに乗ることにした。今ではそれが激流となっている。

    ETFへの1-7カ月の資金流入は、記録のある範囲で年間記録を更新する見込みだ。今年これまでで既に4885億ドル(約53兆7500億円)と、過去最高だった2020年通年の4970億ドルに迫っている。

    急増の背景にあるのは、投資信託業界の全面降伏だ。

    低コストで取引しやすく、より税効果の高いETFへと投資家は移行してきた。今では、著名な運用会社もETFを設定しており、バンガード・グループのように顧客のETFへの移行を助けているところもある。

    ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によると、米国の大手資産運用会社25社のほぼ全てがETFを提供しているか、そうする予定だ。

    BIのETF担当アナリスト、エリック・バルチュナス氏は「フォーマットが変わったということだ。人々がCDからストリーミングやデジタル音楽に乗り換えたり、タクシーからウーバーに移行したりするのと同じだ」と述べた。

    ETFは投信と同様、投資家の資金をとどめておく場だ。違うのは、ETFは株式のように一日中取引されていることと、仲介業者が受益証券を作り出すという運営方法のため納税について有利な点だ。

    30年以上前に生み出されたETFは、2008年の金融危機以降に人気が高まった。危機後の景気落ち込みで資産運用会社への不信感が高まり、投資家は主にパッシブ運用で透明性の高いETFに引き付けられた。米国のETF資産は10年までに倍増し1兆ドルに達した。

    歴史は今繰り返され、昨年の新型コロナウイルス禍による資産値下がりがETFへの新たな流れを引き起こした。

    米国のETF資産は過去最高の6兆6000億ドルと、昨年の売り最悪期の3兆7000億ドルから増えている。昨年はETFに4970億ドルが流入したのに対し、投信は5060億ドルの純流出だった。

    モーニングスターのETF調査グローバルディレクター、ベン・ジョンソン氏は「ストレスに見舞われた20年1-3月期がETFの構造だけでなくそのエコシステム全体の正しさを立証した。さまざまな市場エクスポージャーに加え、さまざまな投資戦略をパッケージ化して提供する適切な手段だという信頼をより多くの投資家から勝ち取った」と述べた。

    ETFの資金流入ランキングでは今年も20年と同様に、バンガードが上位をほぼ独占している。

    トップは2390億ドル規模のバンガードS&P500ETF(VOO)で290億ドルが流入、2560億ドル規模のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は215億ドルで2位だった。3位はブラックロックのiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)で131億ドル、4位は再びバンガードでトータル・ボンド・マーケットETF(BND)の120億ドル余り。

    バンガードの成功は主に、低い価格設定とさまざまな取引プラットフォームから購入できることが理由だが、バンガードの投資信託からETFへという資金の内部移動も一因だ。広報担当者によると、6月末までに米ETFに流入した1733億ドルのうち約100億ドルが同社投信からの乗り換えだった。

    別のやり方を見つけた会社もある。今年3月に米国の投信が初めて正式にETFに転換された。最初のファンドは小規模だったが、その後に先駆的なクオンツ会社、ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズが追随し、同社は既に約290億ドル相当をETFに転換している。

    クオンツの巨人がETFに参入、わずか4カ月で10億ドルの節目突破

    助言会社ETFストアのネイト・ジェラチ社長は「あらゆる既存の資産運用会社にとって、実行可能なETF戦略を持つことが最重要になる。ETFに今参入したばかりの資産運用会社は既に遅れているが、まだ参入可能だ。遅れれば遅れるほど参入は難しくなる」と話した。

    原題:Wall Street Surrenders to the $500 Billion ETF Rush (2)(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 富裕層でなくても宇宙競争でもうける、「宇宙ETF」とは?

    ニューヨーク(CNN Business) 一般の人が米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)のように宇宙に飛び立つのはまだ不可能かもしれない。だが、宇宙探査をめぐる熱狂は、地球に縛り付けられた普通の投資家にとっても無縁ではない。 宇宙への関心の高まりを背景に、複数の公開企業や上場投資信託(ETF)が値上がりしているのだ。

    ベゾス氏は20日、自身の手掛けるブルーオリジン社の宇宙船で飛び立った後、着陸に成功。その9日前には、同じく富豪実業家のリチャード・ブランソン氏も大きな注目を集めた宇宙飛行を行った。

    2019年に登場し、「UFO」のティッカーシンボルで取引される「プロキュア・スペースETF」は、ブランソン氏の宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックを最大の投資先としている。このETFは年初来で14%、過去12カ月では40%以上の上昇を見せた。

    「このファンドへの関心が今年高まっているのは確実だ。ヴァージン社による先週の打ち上げを前に、多くの人から投資があった」。UFOファンドのマネジャーで、プロキュア社の最高経営責任者(CEO)を務めるアンドリュー・チャニン氏はこう語る。

    もちろん、ブルーオリジンやスペースXは非公開会社なので、UFO ETFは両社の株は保有していない。

    チャニン氏はCNN Businessに対し、UFOはパッシブ運用、つまり指数に基づく運用を行っていると説明する。この場合、連動対象となる指数は、宇宙投資サービスという会社のつくった「Sネットワーク宇宙インデックス」になる。

    宇宙経済

    チャニン氏によると、インデックスマネジャーが着目するのは、裕福な旅行者を宇宙に送り込むことを目指す企業だけではない。宇宙への打ち上げによる実際の売り上げは、通信衛星やインターネットサービス衛星の利用増加から生まれる可能性が高い。

    このため、UFOはヴァージン・ギャラクティックを主要な組み入れ銘柄としているものの、他の上位銘柄は宇宙旅行とは関係がない。

    UFOの主要保有銘柄としては、ナビゲーションや全地球測位システム(GPS)の分野をリードするガーミン、モバイルマッピング(移動体計測)を手掛けるトリンブル、通信企業のイリジウム、衛星メーカーのマクサー、衛星メディアのDISHやシリウスXMなどが挙げられる。

    チャニン氏は、宇宙ビジネスの収入機会は2045年までに2兆7000億ドル規模に達する可能性があるとした米金融大手バンク・オブ・アメリカの試算に言及。こうした売り上げの半分はブロードバンド通信から発生する可能性があると指摘した。

    宇宙株ファンドはUFO ETFのみにあらず

    「衛星産業は宇宙経済の中で最も誤解を受けている分野のひとつだ」と、チャニン氏は指摘する。衛星通信は現在、宇宙産業の世界売上高4250億ドル近くの約3分の1を占めているという。

    「宇宙に目を向けながら通信を除外するのでは、本当の意味で宇宙経済を表しているとは言えない」(チャニン氏)

    プロキュアの宇宙ETFには幾つかの競合相手が存在する。「SPDR S&P ケンショー・ファイナル・フロンティアズETF」は年初来や過去1年のパフォーマンスはUFOに劣るものの、やはりヴァージン・ギャラクティック株を保有している。

    ただ、ファイナル・フロンティアズETFの投資先は航空宇宙や防衛企業への偏りが大きい。組み入れ上位銘柄にはL3ハリス・テクノロジーズやハニーウェル、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンなど、売り上げの大部分を国防総省から得る企業が複数含まれている。

    キャシー・ウッド氏率いる資産運用会社アーク・インベストメントも今年、「アーク・スペース・エクスプロレーション&イノベーションETF」を立ち上げた。ただ、このファンドはヴァージン・ギャラクティック株は保有していない。

    組み入れ上位銘柄はトリンブルやイリジウムやL3ハリスやロッキードなどで、UFOとファイナル・フロンティアズを混ぜたような形となっている。

  • キャシー・ウッド氏成功でETFの世界に変化-アクティブ型が活況

    (ブルームバーグ): アクティブ型の資産運用は減退しつつあるとされてきたが、上場投資信託(ETF)に目を向けるとそうとは言えないようだ。アクティブ型ETFへの資金流入額と新規設定件数、資産総額は過去最高に達している。

    いわゆる「ミーム」銘柄の活況や、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントの成功に触発され、6兆6000億ドル(約724兆円)規模の米ETF市場にはかつてないペースでアクティブ型ファンドに資金が流入している。

    ETF市場はなおパッシブ型ファンドが中心だが、ブルームバーグの集計データによると、年初からの資金流入額が空前の5000億ドルに達した同市場で、新たなアクティブ型ファンドの設定はパッシブ型の2倍のペースとなり、ETF市場におけるシェアは1年で3割余り拡大した。

    CFRAリサーチのETFリサーチ責任者、トッド・ローゼンブルース氏は「ETFは歴史的にインデックス連動と考えられてきた」と指摘。「アークの知名度が高まると、インデックス型以外の商品にも検討の価値があると認識されるようになった」と述べた。

    アクティブ型ETFへの年初来の流入額は620億ドル。この期間に新たに設定されたアクティブ型ファンドは156本で、パッシブ型は77本だった。

    ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は「アクティブ型ETFはこれまでより好調だが、パッシブ型の支配は変わらない」と指摘。2020年後半と21年前半に見られたアクティブ型への資金流入の大部分はウッド氏のファンドが集めたものだと指摘した。

    アークの旗艦ファンドの昨年のリターンは149%と、米国で最高パフォーマンスを記録したファンドの一つだった。

    原題:Cathie Wood Is Just a Start as Stock Pickers Storm the ETF World(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • キャシー・ウッド氏のアーク、ロビンフッドの強い味方-上場初日購入

    (ブルームバーグ): キャシー・ウッド氏率いる米アーク・インベストメント・マネジメントの上場投資信託(ETF)は29日、同日上場した米ロビンフッド・マーケッツの株式を購入した。株式取引アプリのロビンフッドは低調な株式公開となったものの、強い味方を得た格好だ。

    アークの日次取引報告書によると、旗艦ファンドのアーク・イノベーションETF(ARKK)は29日にロビンフッド株約130万株を購入した。同日終値の34.82ドルに基づくと4500万ドル(約49億3000万円)余りに相当する。

    ロビンフッドの新規株式公開(IPO)価格は仮条件の下限に設定され、初日の取引でも8.4%下落。ブルームバーグがまとめたデータによると、この規模の米IPOとして史上最悪のパフォーマンスとなった。

    ロビンフッド株、上場初日に急落-小口投資家を呼び込めず

    ARKKは2020年に149%上昇。投資家としてのウッド氏の名声を固めた。同氏の手法は日々わずかずつ、上がっている銘柄を売り下がっている銘柄を買うというものだと、ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏が最近、説明していた。

    動画ストリーミング機器・ソフトウエア開発を手掛ける米ロクは2週間前までウッド氏のトップ級銘柄だったが、アークは1カ月にわたり少しずつ保有を減らしていた。29日にさらに売却していたことが最新の報告で分かった。

    原題:Robinhood Gets Cathie Wood’s Backing Despite Miserable First Day(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 「世紀の空売り」バーリ氏、キャシー・ウッド氏旗艦ファンドに逆張り
    8/17(火) 4:39配信

    (ブルームバーグ): マイケル・ルイス氏のベストセラー「世紀の空売り」で取り上げられ有名になったヘッジファンド投資家のマイケル・バーリ氏は、ウォール街のトップスターに狙いを定めている。

    16日付の規制当局届け出によると、バーリ氏のファンド運営会社サイオン・アセット・マネジメントは4-6月(第2四半期)末時点で、上場投資信託(ETF)「アーク・イノベーションETF(ARKK)」23万5500万口に対するプットオプション(売る権利)を保有していた。同ポジションは約3100万ドル(約34億円)に相当する。

    キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントでは、旗艦ファンドのARKKが過去1年間で数十億ドルを集めてきたが、投資家の高値警戒とインフレ懸念が強まる中で勢いを維持するのに苦労している。

    ウッド氏の全ファンドが7月に下落-逆張りETF計画浮上の中

    バーリ氏は過去数カ月、市場の持続不可能なバリュエーションについて警鐘を鳴らしてきた。6月には、暗号資産(仮想通貨)やミーム銘柄への投資熱によって個人投資家は空前の暴落に巻き込まれる恐れがあるとの警告を発していた。

    「世紀の空売り」バーリ氏、個人投資家に警告-仮想通貨やミーム株で

    原題:‘Big Short’ Michael Burry Bets Against Flagship Cathie Wood Fund(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • キャシー・ウッド氏、中国株に「オープンな姿勢」保つ-売却でも
    8/11(水) 8:41配信

    (ブルームバーグ): アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は10日、中国株のバリュエーションについて、しばらく低迷が続く公算が大きいとしつつも、同国株に門戸を閉ざしているわけではないと語った。

    ウッド氏は同社主催のウェビナーで、「中国は今や投資対象とならないということだろうか」と問い掛けた上で、「われわれが現時点で注視しているいかなる分野においても、これら企業の投資尺度の構造やバリュエーション構造は下落し、恐らく急速な回復は見込まれず、一段の下落の可能性もある」と指摘した

    その後ウッド氏は、「そうであっても、イノベーションの領域で非常に興味深い企業が幾つか見つかると確信しており、このため常にオープンな姿勢でいるつもりだ」と話した。

    中国当局が教育やテクノロジーなどのセクターで締め付けを強化し、中国本土や香港、米国の株式市場で約1兆ドル(約110兆円)相当が吹き飛んだ7月、ウッド氏は中国株の売却を進めた。

    ブルームバーグ集計のデータによれば、ウッド氏の旗艦上場投資信託(ETF)で、資産額230億ドルの「アーク・イノベーションETF」が保有する中国株の割合は今月9日時点で0.18%足らずと、2月時点の8%から大幅に減少した。

    キャシー・ウッド氏、中国株の売却進める-当局の締め付け強化で

    原題:Cathie Wood Keeps ‘Open Mind’ on China Shares After Dumping Them(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • >>67

    キャシー・ウッド氏の戦略への懐疑論強まる-空売りやツイッター論争
    8/18(水) 17:27配信

    (ブルームバーグ): テーマ型上場投資信託(ETF)の運用で知られるキャシー・ウッド氏の投資戦略への懐疑論者が増えるとともに、自らの疑問を口にし始めている。

    映画と小説「世紀の空売り」で有名な マイケル・バーリ氏など著名ヘッジファンド運用者が、ウッド氏のアーク・イノベーション・マネジメントの旗艦ファンドへの空売りポジションを明らかにしたほか、同ファンドに対する逆張りのファンドの計画が浮上したり、ソーシャルメディアで同氏に論争を挑む投資家が現れたりしている。

    センパー・オーガスタス・インベストメンツ・グループの最高投資責任者、クリス・ブルームストラン氏は17日夜にツイッターで、ウッド氏のアーク・イノベーションETF(ARKK)について自身の見解を披露した。

    良い点は同ETFの保有トップ10銘柄中6銘柄の投資リターンがプラスなことだが、「悪いところは株価収益率(PER)が私の見慣れているものより幾分高いことだ」とし、ウッド氏とチームは「成長、それも非常に大幅な成長を当てにしていると結論付けざるを得ない」などとツイートした。

    米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、ローリオン・キャピタル・マネジメントやゴールデンツリー・アセット・マネジメント、コーモラント・アセット・マネジメントなどのヘッジファンドはARKKをショートにしている。IHSマークイットのデータによると、同ETFの空売り比率は6月末以降に増え、発行済み口数の4.6%に達した。

    ARKKは2020年のリターンがプラス149%と、米上場ETFの中でトップクラスだったが、今年これまではマイナス7%前後に沈んでいる。

    ウッド氏はこれまでのところバーリ氏にのみ反論し、住宅ローン市場で「素晴らしい読み」を示したバーリ氏が、イノベーション(革新)という分野で「爆発的な成長と投資機会」を生み出すファンダメンタルズを理解しているとは思えないと指摘した。

    ウッド氏、「世紀の空売り」投資家に反論-革新分野への理解に疑問

    ウッド氏を批判する向きはあるものの、同氏は中国のテクノロジー銘柄保有縮小では多くのライバルに先駆けて行動。教育やテクノロジー業界への中国政府の締め付けを受け、世界の市場で取引される中国株は時価総額にして先月1兆ドルを失った。

    キャシー・ウッド氏、中国エクスポージャーをゼロにした理由を語る

    原題:Cathie Wood’s Strategy Draws More Skeptics as Returns Dwindle(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 「ミーム」の名前冠したETFがNY上場へ、個人投資家の熱狂活用
    8/27(金) 15:50配信

    (ブルームバーグ): 今年の「ミーム銘柄」の熱狂を利用したい投資家は、オンライン掲示板「レディット」を精査する必要なく、上場投資信託(ETF)を通じて近く波に乗れるかもしれない。

    米証券取引委員会(SEC)への26日の届け出によると、「ラウンドヒル・ミームETF」(ティッカー:MEME)は、ソーシャルメディアの動向や空売り水準に基づいて株式の銘柄選別を行う。同ETFは保有銘柄の「ソーシャルメディア・スコア」を基に2週間ごとにリバランスする。

    同ファンドは6兆8000億ドル(約750兆円)規模の米国ETF領域で個人投資家のインターネット上のセンチメントを直接活用する最新の試みだ。最近では「ヴァンエック・ベクトル・ソーシャル・センチメントETF」(ティッカー:BUZZ)が、米メディア「バースツール・スポーツ」の創業者デイブ・ポートノイ氏の支援を受けて運用を開始した。出足好調ですぐに約5億ドルの資産を集めたものの勢いを維持するのに苦戦し、現在は約2億2000万ドルにとどまっている。

    ETF「BUZZ」始動へ、「レディット」など銘柄推奨の動きを活用

    ラウンドヒル・ミームETFはパッシブ運用で、ソラクティブ・ラウンドヒル・ミーム株指数の動きに連動することを目指す。当局に承認されれば、ニューヨーク証券取引所に上場する予定。

    原題:Fund Named MEME Is on the Way to Surf the Retail Investor Waves(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 91%の資産急減、わずか2日間で-ブラックロックの環境重視ETF
    12/30(木) 1:16配信

    (ブルームバーグ): 米資産運用会社ブラックロックの上場投資信託(ETF)「iシェアーズESG・MSCI・EMリーダーズ(ティッカー:LDEM)」はかつて、新興国市場のサステナブル企業に投資するETFで2番目の規模を誇っていたが、今や見る影もなくなった。

    同ETFは12月24日までの2日間に、運用資産の91%を失い、総資産は約6900万ドル(約79億円)に激減。21日時点では8億300万ドルだった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、2日間の資金流出としては新興国ETFで今年最大の規模となる。

    これほど急激な資金流出が可能になるほどLDEMに投資しているのは、1社しかないことがデータで示されている。ヘルシンキに本社を置く年金基金会社のイルマリネンだ。同社はLDEMの運用が開始された2020年2月に6億ドルを投資した。

    イルマリネンの広報担当者はコメントを控えた。ブラックロックの広報担当者はLDEMで資金流出があったことを確認したが、同ファンドに関する一段のコメントは控えた。

    フィンランドで最古の歴史を誇る年金基金会社に後押しされ、同ETFの運用開始は好調だった。LDEMはESG(環境・社会・企業統治)の一定基準を満たす大型および中型の新興国株を構成銘柄に含む指数に連動する。同ファンドの発行口数は120万口に減少し、運用開始以来の低水準となっている。

    原題:

    A 91% Asset Plunge Hits a BlackRock ETF of Sustainable EM Stocks(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.

  • 米ウォールストリート・ジャーナル紙は、米ETF投資、今年最もホットな分野、有力アナリストらが予想、高い利益を得られそうなセクターのトップは「映画・エンターテインメント」と報じた。

    株式市場が2022年にさらに不安定化するのではないかと身構えている投資家は多い。金利やインフレ、新型コロナウイルス禍、地政学的な緊張、原油相場、サプライチェーン(供給網)の目詰まりといった要因が引き続き不確実性を高めているためだ。

    だがこれらの問題は、一部のセクターに特化した上場投資信託(ETF)には好機となりそうだと、金融専門家らは言う。
    モーニングスターのデータによると、2021年は株式ETFへの資金流入額が1000億ドル(約11兆5230億円)を超え、20年の700億ドルを上回った。株式ETF は現在494本あり、資産総額は8060億ドルに上る。2016年はそれぞれ370本、3460億ドルだった。

    グローバルX・ETFsのシニアバイスプレジデント兼調査戦略部門責任者のジェイ・ジェーコブズ氏は、「コロナ禍が投資に及ぼした大きな影響の一つは、人々がセクター内かセクターを超えて、より的を絞った投資先を物色するようになったことだ」と述べた。

  • 米ブラックロック、運用資産が初の10兆ドル突破-昨年10~12月期
    1/14(金) 21:05配信

    (ブルームバーグ): 世界最大の資産運用会社、米ブラックロックの運用資産が昨年10-12月(第4四半期)に10兆ドル(約1139兆円)を初めて突破した。米株高の恩恵にあずかった。

    ブラックロックは14日の資料で、10-12月は投資信託や上場投信(ETF)を含む長期投資商品への投資が1690億ドルの純増だったと発表した。

    原題:BlackRock’s Assets Pass $10 Trillion for the First Time (抜粋)

    (c)2022 Bloomberg L.P.

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