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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/09/19〜2019/09/20

>>514

>他州も追随すれば、全米に影響が広がる。

 最低賃金の保証+社会保障税となれば、ウーバーとしては料金の引き上げをせざるを得なくなる。そうなるとウーバーの割高な出前え料金を嫌って利用が減る。
 他州追随とあるのですが、他国でも運転手の扱いとなればウーバーの黒字化は困難。ウーバーが当初の見積もりと異なりいつまでも黒字ができないなら倒産の危険も想定せざるを得ない。筆頭株主であるソフトバンクGはSVFを通じて多額の出資をしているので共倒れとなりかねない。

①運転手は従業員、ウーバーに逆風 遠のく黒字化
2019/9/19 14:39
【シリコンバレー=佐藤浩実、白石武志】米カリフォルニア州で18日、独立事業主の定義を厳しくする新法が成立した。米ウーバーテクノロジーズなどのライドシェアは運転手の一部を「従業員」として扱う必要があり、最低賃金の保証などで追加の費用負担を迫られ、黒字化が遠のく。待遇悪化が指摘される運転手の救済にはなるが、ネットで単発の仕事を請け負う「ギグエコノミー」の発展には逆風だ。他州も追随すれば、全米に影響が広がる。・・・

英バークレイズはカリフォルニア州でライドシェアの運転手を従業員として扱った場合、社会保障税などの負担によって1人当たり年3625ドル(約39万円)の追加費用がかかると試算する。ウーバーは同州で14万人、リフトは8万人の運転手を抱えているとされる。単純計算すると、ウーバーで年5億ドル、リフトで年2億9000万ドルの追加費用が生じる。

米モルガン・スタンレーは新たな州法によって運転手に関わる費用が35%上昇すると予想する。コストの大部分は運賃に上乗せされ、カリフォルニア州の乗車料金は従来に比べ最大で25%高くなるとみる。運賃上昇によって利用が伸び悩めば、ウーバーのライドシェア事業の収益を6~16%(1億8千万~4億6500万ドル)押し下げるという。・・・