Ｊ－ＰＯＷＥＲ【9513】の掲示板 2021/09/07〜2021/10/27

なるほど、Jパワー自体は国が敗戦後、GHQの指示で作られた過度経済力集中排除法の指定を受け日本発送電が解体、地域電力会社に分割されたのですね。
分割されたばかりの地域電力会社は資本的にも非常に貧弱で、復興のために必要となる電力を満足に供給できず、発電所新設の投資もままならない状態であったため、国内での電力需要の増加に対応して制定された電源開発促進法により、1952年9月16日に国の特殊会社として設立され昔はでんぱつと呼ばれていたんですね。

Jパワーの子会社の新電力のサプライアンドトレーディングは“市場で電気を購入する側”であり、寒波等で市場価格の高騰が起こった際、非常に弱い立場に立たされることになるんですね。
それで電力市場高騰を受け、多くの新電力は「電気を売れば売るほど赤字になる」という厳しい状況になったわけだ。
うまく連携して効率的な経営が出来ればいいですね。
天然ガスや石油価格高騰で燃料価格が上昇し販売価格に転嫁できなければ経営は厳しくなりますね。やはり安全性が担保しつつ脱原発から一気に舵を取るのではなく並立しながら（廃棄物の処理も含めて）減らす方法がベターだと思います。
大間原発もあれだけ完成していていながら本当にもったいない。
このままでは大きな資産から負債になってしまいます。
国も現実路線で稼働させるべきです。