東北電力(株)【9506】の掲示板 2015/09/04〜2017/03/06

原発・使用済み核燃料のとりあえず???の保管として、モノ言わぬ東北地方がその地であるが、それを冷却保管している電力は、全て東北地方の立地での利用である。
原発が、もし、全国的に廃炉となり、核燃料が日本から姿を見せなくなったとしても、これから数万年単位での使用済み核燃料に携わることになる事の保管恩恵は計り知れない。

別会社だ、という言い方もあるだろうが、直接的ではないにしろ、国からお仕着せられた保管という仕事は、永久に続く。

ノー天気な輩たちには、代替地が決まれば変化する、などと思っているだろうが、単純なロジックでは無い事だけは確かだ。

お金欲しさに使用済み核燃料の受け入れをしようとする、自治体など無い。

つまりは、安定的資金源という訳なのである。

その小さく見える事なのだろうが、非常に大きな柱だ。

産業界の利用ではなく、絶対的必要性のある安定的資金源となる。

極端な言い方をすれば、地方の町で電気をまったく使用しなくなったとしても、十分存続でき、尚且つ、十分なる利益が上がる。

それにしても、東電側の業務思考が遠回りしているとしか思えない。
周波数の違う、中部電力とで一部、提携しているようだが(LPガス購入)、一日も早く、東北電力との送配電共同提携などを行ってもらいたいものである。

交流周波数変換器を通さずとも、ダイレクトに送配電可能なメリットを活かさない手は無い。

なにやら、じらされている感のある、不思議を感じてしまうのである。