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(株)テレビ朝日ホールディングス【9409】の掲示板 2020/06/27〜2020/09/06

件名:「コロナに夏休みはありません」“無策の安倍政権”にブチ切れた東京都医師会長の闘い(文春オンライン見出し)

「政府は何もしてないに等しい」
 新型コロナウイルス感染者数は、東京では連日300人とか400人という大台を優に超えていく。その感染が全国に飛び火し、あちこちで火の手が上がっている。その日本の中心の医療を預かる東京都医師会長として、尾崎の苛立ちは募るばかりだ。政府の動きが見えない。何もしてないに等しいんだよ」(記事引用)

何もしていないというようりも、これ以上、何もできないということでしょう。欧米のコロナの状況を見ても、何かこれと言った良い対策がある訳ではありません。

分かっていることは、再び全国規模で緊急事態宣言を出せば、多くの企業倒産を招き兼ねず、その場合、コロナ収束後も無数の労働者が働き場所を失ったままという社会へと突入するということです。

コロナ収束後の社会のことを考えれば、どうしても経済を止めることは出来ないということです。国家財政に余裕があれば、国がお金をばら撒くことも出来ますが、借金残高がGDPの2倍を超えるまでになっている日本では、前回の緊急事態宣言で用意した血税に加えて、更なる血税をばら撒くことは出来ません。

つまり、「政府の動きが見えない。何もしてないに等しい」というのは、これ以上、出来ることがないという意味では正しいとも言えるのです。

自治体が、無い袖は振れないと、神奈川や千葉、埼玉などの知事がコロナ対策で発言したことがあるように、国にも無い袖は振れないのです。

メディアは、政権を批判ばかりしていますが、対案でもあるのでしょうか?良い知恵がないのは、民間も政府の同じなのです。政府に残された対策は、ワクチンが打てるようになるまで、国民に辛抱してもらうようお願いすることだけなのです。

政府も、これから冬に向かって、感染者がさらに増加し、死者も増えるだろうことは、当然に予想しています。しかし、出来ることは、ワクチンが打てるようになることを待つことだけなのです。

国会を開かないのも、国会議員の間で感染が広って政治が機能しなくなる事態を避けるためなのです。感染したくない人は、家から一歩も出ずに巣ごもりするしかありませんが、人は働かなくては生きるためのお金を稼げませんから、各々が究極の選択をするしかないのです。

  • >>640

    >件名:「コロナに夏休みはありません」“無策の安倍政権”にブチ切れた東京都医師会長の闘い(文春オンライン見出し)

    経済優先を掲げる首相周辺への怒り
     あの時もそうだった。

     3月下旬から東京の感染者数が急に増え始めた。確保している病床が瞬く間に埋まっていく。医療崩壊寸前だ。コロナ感染者を受け入れていない病院も、骨折の患者が感染者だったり、酸素吸入のための気管内挿管をした後から感染者だったと分かるなど、院内感染が多発した。

     とにかく態勢を構築するためには、緊急事態宣言が必要だ。そう思った尾崎は、当時の横倉義武日本医師会長や医系の国会議員を通して官邸に働きかける。

     だが、経済産業省に牛耳られている首相周辺の意思は「経済優先」だった。(記事引用)

    経済を止めないという方針を、「経済優先」と果たして言えるのかということです。

    感染したくない人は、家から一歩も出ずに巣ごもりするしかありませんが、人は働かなくては生きるためのお金を稼げませんから、最終的に巣ごもりせずに働くという究極の選択をしただけで、これを「経済優先」の姿勢と非難することはできないでしょう。

    政権批判をすることは簡単ですが、野党に政権でも握らせれば、日本は、原発事故を招いた野党政権の時と同じように、もっともっと大変な状況に陥っていることでしょう。