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(株)商船三井【9104】の掲示板 2020/08/12〜2020/08/14

>>769

そうですね買い材料では少なくともないですね。
ただ売り方さんが言ってるようなストップ安とか3桁とかの話ではないですかね。
企業イメージの悪化は当然あると思いますので、ジリ下げはあると思いますね。
買い…といっても金曜価格に戻ってそこから少し押した感じでしょうか?

ちなみに私が一番わかりやすくまとめてくれてた方の説明はこれですね。


> 日経の、「経営への影響は限定的」というコメントは正しい。というか実質影響なし。業界外の人は用語や法関係に馴染みがないだろうが、簡単にまとめると以下の通り。
>
> ・船(Wakashio)と乗組員は船主に帰属。
> ・商船三井はこの船と乗組員を借りて荷物を運搬する用船者(運航者)。(ちなみに船主は商船三井の下請けなどではなく対等な関係)
> ・英字報道なども読んだが、今回の座礁事故は船長の過失と見られる(岸に近づきすぎているというモーリシャス当局の警告を無視した模様)
> ・船長は船主の使用人なので、本船の責任は船長と船主に帰される。
> ・船(Wakashio)は船主の持ち物なので、この船に保険をかけているのは船主。油濁関係の保険も全て船主。商船三井は関係ない。
> ・本件の事故処理や保険関係の対応に当たっているのも船主。商船三井が事故処理の実務に当たることはほぼないはず。
> ・ただ、この船は長期用船(おそらく竣工時から)でファンネル(煙突みたいなやつ)のマークが商船三井になっているので、商船三井がプレスリリースを出した。つまり、報道では商船三井というメジャーな名前とファンネルが使用されるので、プレスリリースせざるを得なかった。
> ・唯一商船三井の責任が問われる可能性があるのは、商船三井から船長への「中国からブラジルへ向かえ」という指示が適切であったか否か。海上物流の大動脈であるこのルートの安全性には一ミリの疑義もないので、商船三井の指示に問題はない。実際の航行ルートの決定は船長権限で、他の船が問題なく航行する中で座礁した、というのは船長の過失。
> ・単純かつ乱暴にまとめると、この事故は商船三井にとってもらい事故のようなもの。賠償責任等は負わないが、どうしても社名がネガティブな報道に出てしまう。
>
> 株のことは初心者ですが、業界に関わるものとして少し熱が入ってしまいましま…。