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(株)商船三井【9104】の掲示板 2022/07/30〜2022/07/31

本日の日経電子版からです。
1Qで通期の40%売上(純利益)達成はめっちゃ凄いです。下期の売上減少を見込んでの来年3月の期末配当200円ですが、このまま好調を維持すれば期末配当300円は期待できますね。米国が金利をどんどん上げてる中、日銀は金利を上げない政策なんで、急に円高にブレる事は無さそうです。

ここからです。
商船三井が29日発表した22年4~6月期の連結純利益は前年同期比2.7倍の2857億円と四半期の最高益を更新。コロナ下で急騰したコンテナ船の運賃は、なお高止まりしている。
「今の予約状況を見る限り、コンテナ船の輸送需要と運賃動向は10月の中国の国慶節まで堅調に推移しそうだ」。同日記者会見した梅村尚最高財務責任者(CFO)によると、中国・上海の都市封鎖(ロックダウン)やロシアによるウクライナ侵攻は、コンテナ船の市況にそれほど影響しなかったという。
日本郵船、川崎汽船とともに共同出資するコンテナ船の持ち分法適用会社、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績好調が続いている。4~6月期の連結経常利益は前年同期に比べて2.7倍の2841億円。この8割超を持ち分法による投資利益が占める。スポット(随時契約)運賃が高止まりし、長期契約も22年度に更新された分の引き上げ効果が表れた。

商船三井は4月に1株を3株に分割した。前期に1株あたり1200円だった年間配当を実質150円減配して、分割後の1株あたり350円にする計画だったが、一転して実質300円増配の500円にする。
ONEの好況はいつまで続くのか。商船三井は下期の経常利益見通しを前年同期比53%減の2100億円としている。梅村CFOは「航路にもよるが、23年1~3月期にはコンテナ船の運賃水準が新型コロナウイルス禍前まで落ち込むと想定して数字を出した」という。
もっとも、21日に上方修正した23年3月期の純利益予想7000億円に対して、4~6月期の進捗率は40%にのぼる。通期予想は、米国などの港湾荷役の停滞や沖待ちが解消に向かい、企業の在庫積み増しの動きが一服するシナリオに基づき、これに景気減速が重なった場合の「保守的」なものだ。
上海航運交易所によると、上海発米西海岸向けのコンテナ船スポット運賃は7月下旬時点で40フィートコンテナ1個6722ドルと、コロナ前の19年7月の5倍近い。UBS証券の土雄一朗氏は「コンテナ船市況は本格的な調整局面を迎える可能性が高いとみているが、輸送需要が後退しても大崩れする可能性は低い」と指摘する。