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日本郵船(株)【9101】の掲示板 2023/02/17〜2023/02/19
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1101
明日がある 買いたい 2023年2月20日 01:57
>>1100
企業や家計の財布のひもが、なぜ、ここまで堅いのか経済学者には説明できないそうです。
⇒貨幣の退蔵、つまりタンス預金の急増と考えます。
*米国株が10年で、大きく高騰したのは、FRBのマネタリーベース
が増えたからだとされます。
ただ、日本株は、あまり騰がらないな~と、感じます。
お札を刷れば良いというものでも、ないのかもしれません。
(これが、流動性の罠なのでしょうか)
⇒お説のとおりと考えます。
株はリスクが高いと考えている多くの日本人のしているタンス預金は株には向かわない、つまりリスク選好がないので、刷られたおかねですら金融資産に向かわないため、と考えます。
株をやっている方々は「自分がやっているから他人もやっているだろう」といういわゆる認知バイアスに陥っている可能性も否定できませんね。
以上
明日がある 買いたい 2023年2月20日 01:51
>>1088
反対に、貨幣の超過供給をすれば、財の価格は騰がるのでしょうか??
⇒モノの価格は、その財に対して「せり」を通じて支払われる貨幣の量で決定されます。
貨幣の超過供給は一般的には貨幣インフレを引き起こし株価の名目価値を上げることが多いですが、インフレにより上昇した燃料油などの固定費や変動費を運賃に転嫁できず利益が減少する場合は下がります。
*ここにいう財とは特定の株式や不動産を指しているわけではなく、
あくまで観念的なものなのでしょうか。
⇒経済学では、特定の株式や不動産は財に含まれます。
なお、下記をご参照ください。
世界のマネー、歴史的減少 金融市場には逆風も
2023/02/16 20:27 日経速報ニュース 1530文字 画像有
世界のマネーが歴史的な減少に転じている。米国のマネーは前年同月比で減少し、欧州でも1カ月の減少率がユーロ導入後で最大となった。世界の中央銀行がインフレ抑制で金融引き締めに動いた効果が本格的に出始めたことを示す。過剰流動性が価格を押し上げてきた金融市場などへの逆風は強まりそうだ。
インフレに対抗して進めてきた急激な利上げの効果を最も映しているのが米国のマネーの量だ。米連邦準備理事会(FRB)によると、マネーの量を示す通貨供給量(M2、現預金や少額の定期預金、個人向けMMF=マネー・マーケット・ファンドなどを含む)は2022年12月、前年同月比1.4%減少した。月次ベースで前年比の減少は遡れる1960年以降で初めてとなる。 現在の統計との連続性はないが、米国のM2が前年比で減少するのは1930年代の大恐慌など極めて異例な状況に限られてきた。足元でマネーが減少しつつあることで生じるショックはかつてない衝撃になる可能性もある。
本件は難解なお題なので「継続検討」とさせてください。
浜田さんはMMT論者に変身し、アベノミクスで原稿を書いた人です。
日銀を擁護する岩田や藤井さんと同じ視座で、早川さんや河村研究員とは対立する視座におられるかと想像します。
両者の意見は真向から対立しています。
誰が正しかったのかはのちの世代が決めますが「勝てば官軍」ですので今は誰にもわかりません
以上、思就くまま、取り急ぎ回答申し上げます。
鋭いご指摘ですね。(-_-)