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日本郵船(株)【9101】の掲示板 2022/04/05

1年前に3000円と4000円を2ヶ月間行き来していた事実など、全く知らない人から見れば虚妄に映るかもしれませんし、それ以上に、そこで、5000円行くか行かないか四六時中罵り合っていた事実など知れば、思わず「君たち、ちっちゃいなぁー」と、こぼれる事でしょう。

未来の事はわかりませんし、それを予想して資金を投下することなど有り得ませんが、絶対的に自身を持って言える事は、私がここを知った1年前と比べていまは、何倍もの可能性が未来に広がっているという事実です。

当時も同様、毎四半期上方修正された後でした。過熱感など今以上だったかもしれません。しかし1年経って、純利益予想は1400vs9300で6倍以上。投資額は0.3vs2.4で8倍以上になりました。1円円安で利益が68億円以上積まれる為替は、10%以上円安になりました。でも株価は、配当を考慮しても3倍にもなっていない。

もう一つ付け加えるとしたら、上場来高値を記録したリーマン前夜。着地は1141億円で為替は100円。いま1兆円を超えるかもしれないし、来年は7000億円を超えるかもしれない純利益予想の上において、日銀は、円安方向に舵を切らざるを得ない状況があります。しかし、当時の株価さえ未だ抜いていない。もちろん当時、ONEなどある訳もなく、最適化どころか3社はコンペティター同士でした。

株価は近未来の設計図とすると、株の面白さでもありますが、この先、カタリストを得たらトンデモなく過熱するのではないかと最近は勝手に震えています。アノマリー通り、催促相場もあると見ています。

今後2030年までESG関連投資を積極的に手掛け、2050年の目標に向け、突き進んでいくことになる。1年前には、これほどの具体的な数字は、何一つ出ていなかった。だから、その変化を感じ取るしかなかった。

配当跨ぎもあるかもしれませんが、昨年1年間と今後1年間を比べた場合、圧倒的に後者の方が私には魅力的に映っています。価値観を押し付けたくないのを前提に、1年後の株主から「君たち、ちっちゃいなぁー」と笑われているような気がしてなりません。