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ニセコバス、島牧線2路線廃止か 「来年3月末で」村に申し出
2019.06.07 05:00 北海道新聞 

【島牧】 藤沢克村長は6日開会した定例村議会の行政報告で、ニセコバスが平日運行する寿都ターミナル(寿都町)発着の島牧線2路線について、来年3月末で廃止したいと、村に申し出ていたと明らかにした。
島牧線は、寿都ターミナルから島牧村原歌までの33・2㎞と、同村栄浜までの42・5㎞キロの2路線。
現在、平日は同社が2路線合計で1日あたり10便運行している。同路線は2017年12月で日曜・祝日が運休となり、村が合計で1日8便の代替バスを運行している。
村によると、申し出は5月下旬にあった。島牧や黒松内方面の運行を担当する乗務員7人のうち3人が来春、再任用期間を終え、乗務員確保の面から路線維持態勢が取れなくなる。同2路線は今年12月の冬ダイヤで減便した上で、来年3月末で廃止したいとの説明を受けたという。
藤沢村長は行政報告で今後、道が開催する後志生活交通確保対策協議会での協議などを経るとした上で「公共交通網を失うことはきわめて大きな問題」と述べた。「ニセコバスには乗務員確保に取り組むよう強く要請するとともに、北海道庁など関係機関に地域交通網を取り巻く課題を解決するよう求めたい」と述べた。
同ターミナル発着で黒松内までの黒松内線(1日6便)、同じく渡島管内長万部町内を結ぶ長万部線(同4便)もそれぞれ廃止する方向で協議を進めたいと同社が申し出ている。
いずれも、島牧線2路線と同時期に日曜・祝日運休が始まっていた。