(株)ゴールドクレスト【8871】の掲示板 2020/01/23〜2022/10/27

昨日マンション大手タカラレーベンが大幅な業績下方修正を出した。通期の売上27％増、経常24%増の好調な業績にも拘わらず、棚卸資産の評価損と減損が21億円発生、最終益１７％減になった。
ここゴールドクレストも14日決算を発表、前期は経常41.9％増と好調、配当も15円増配した。しかし直近1-3月期の経常は90.7％減、営業利益率も53%減に急低下、このため今期の業績は配当も含め非開示にした。
ただ前期の好調も都心用地売却益の大幅寄与のお蔭で今期はタカラの二の舞も懸念される。
昨年の武蔵小杉の災害を契機にタワマンの法外な維持経費、電気水道が寸断の際の不便性が大きなニュースになった。非常用電源装置を例にとると一基の交換には数千万から1億円かかると言われ、これが全て住民負担になる。
また湾岸エリアのタワマンは東京五輪の延期？で海外資産家の評価減をはじめ、いわゆる典型的な高層3蜜住居として敬遠の気風が一層高まっている。今やソーシャルディスタンスの時代、職住接近の利便性ははかなく消えるのか？