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スルガ銀行(株)【8358】の掲示板 2019/05/11〜2019/05/15

決算の資料で最も注目していたのが、投資用不動産に対する資産査定がどの程度進んだかという一点でした。

1兆円を超えるローンの根拠となるはずの査定のすべてのプロセスで偽装が横行していたことが明らかになっているのですから、それを詳細に洗い直さなければ投資している資産が一体いくらなのか、債務者が適正なローンを組んでいるのかが分かるはずもないからです。

今日発表された資料に「投資用不動産融資に係る全件調査」というものがあります。

ところが、その調査結果に相当するのはこれだけのようです。

「当行は、まず、投資用不動産に係る融資における債務者 23,185 人全員に対してアンケートを郵送し、当行に提出した稟議資料の改ざんの有無等について尋ね
るとともに、債務者が当行に審査のために提出した(と考えている)資料の提供を依頼した。

「その結果、アンケート回答を返送した債務者は 7,137 人(アンケート送付数
に対して 30.7%)であり、また、そのうち 2,600 人(アンケート協力者数に対して 36.4%)からは手元にある資料の提供を受けることができた」

行ったのはアンケートに過ぎず、3割の債務者からしか回答が得られず、資料を提供してもらったのはその3分の1というw

これのどこが「 全 件 調 査 」なんでしょうかwww

第三者委員会の報告書で明らかになったはずの

・顧客の金融資産・収入関係資料を偽装
・物件の家賃設定・事業計画・賃貸人を偽装
・物件が満室であると見せかけるためにカーテンを偽装w
・債務者の生命保険の診断書を偽装  
・建物の検査済証・確認済証を偽装  
・通帳の代わりに手付金等の領収書を偽装

という事実を1件1件明らかにしない限り、デュー・デリジェンスなんて果たせるはずもありません。

ノジマも新生銀行も中身を見たら呆れますよ、きっとwww

  • >>1399

    シェアハウスの資産査定は終わり、引当金は十分に積んだのかもしれません。

    ところが、シェアハウス関連の融資は2000億なのに対し、一棟収益ローンの融資額は1兆2000億円を超えます。

    この巨額のローンが、どんな物件に行われ、どんな属性の債務者に融資されたのかを前期の段階では明らかにする気がないことが今日の資料で判明しました。

    あるいは、既に明らかにすることを諦めてサボタージュしているのかもしれません。
    仮に不適正な融資が横行しているとすれば、延滞率が上がることで全貌が明らかになってくるのでしょう。

    場合によっては、提携する新生銀行に急かされて査定をし直すかもしれません。デュー・デリジェンスは必須でしょうから。
    もし全貌が明らかになって新生銀行が提携を取りやめたとしたら、それがスルガ銀行の命脈が尽きるときかもしれません。

    昔、日本長期信用銀行という一流銀行が、一度は救済の手を差し伸べた住友信託銀行との提携がまとまらず、結果的に破綻したときのことを思い出しました。

  • >>1399

    約3割しか回答得られないのはスルガ業者が絡んでると思われます。
    地方選挙の投票率より悪いですよね、、、
    残り7割がとても重要なんです。

    まず融資金の大幅減少→これは富裕層が借り換えしたと思われます。
    ※さて残ったのはどんな方でしょう、、想像つきますよね。

    あと投資用がまだ1兆5500億以上の融資残に対しで今期の貸し倒れ引き当て金が190億しかありません。
    今期105億も黒字?
    こんなものすぐぶっ飛びだと思いますがね。

    これから大量の元本カット交渉がはじまりますよ。
    ※債務免除益はかからないそうですから。

    まあ決算は昨年も半期もそうですがいつも茶番劇ですからこの程度は想定
    してました。
    いつも思うのですが一気に膿を吐き出せばいいのに小出しにするからいつまで
    たっても改革出来ないですよ。
    新生にノジマ、それをど役に立たないでしょう。
    1年前も三井不動産や野村不動産アーバンネットと提携?しても何か役に立ちましたか?結果が出ましたか?
    結果は大赤字です。

    PTS見てる限りイナゴ様達もさすがに懲りたようですから明日はそれほど
    集まらないでしょうがもしまたイナゴが集まって吹いたら当然「売り」です。