(株)三井住友フィナンシャルグループ【8316】の掲示板 2023/01/14〜2023/01/17

>>701

今までが異常だったので。^_^

>>701

市中の金融機関が中央銀行（日本では日銀）に預けている預金金利をマイナス金利状態なので、今の銀行は胴元にお金を吸い上げられてる状態です。それが解消されるだけでも銀行としてはプラス材料です。

>>701

列挙した仮説が誤っているからです。

>金利上がる→設備投資減退

長期プライムレート　1.25 →1.40％の上昇は、既存の市場連動の貸付額について受取金利が増加します。既存貸付額は新規貸付額の数倍あると思われます。（∵　貸付期間が五年～十年以上と想定されるので）
また、金利の上昇幅との比較では、企業の設備投資額の減少幅は相対的に小さいと思います。何故なら、設備投資のうち、老朽化による更新投資は一定必要になるからです。

>金利上がる→住宅ローン金利上がって家売れない

金利が上がれば、借家（賃借料）や土地の値段も上がります。借金してでも、早めにマイホームを獲得したほうが有利という考え方も生まれてきます。
また、新規借入は減っても、既存の住宅ローン（変動金利）からの収益増が期待されます。

>金利上がる→ローン中の人、中小企業で借り入れでなんとか食いつないでる会社
苦しくなる、、、、貸し倒れリスク

不良債権（債務者）の多くは2～3％の金利どころか、元本返済そのものが危うい会社です。金利や、返済期限を緩和しても、それさえも確実な履行が危ぶまれる財務状態です。金利を上げたら倒産、下げたら再生可能という訳ではありません。
民事再生や債権者会議でメインバンク等が債務免除を余儀なくされるのがその証左です。金利減免だけでは救済できないような会社が倒産するのです。

貸付金利が上がれば、銀行業績は～するという諸仮説は、今後も実証的に検証していく必要があります。
∵　経済構造の変化で、パラダイムシフトが起きている可能性がありますので。

>>701

今までは金利が低い為にお金を借りる側が有利でしたが。利上げをすることでお金を貸す側が有利になります。

銀行はお金を貸すことで利益を出せます。