(株)ＡＴグループ【8293】の掲示板 2015/04/08〜

今、東芝で騒がれていることって、理解できる方っていますか？

社外重役が自分ら4人を含む役員人事案に反対表明しているんです。当然の事かも。東芝は少し正常化したのかも。トップを含む何人かは今度の株主総会を以って退任すべきですね。

事の発端は、昨年の外資さんから出た役員人事案(社外取締役）に対し、株主に対し圧力をかけ、反対に回るように工作したことかな。それも経産省まで巻き込んでやったということですが、これに対して、日本の経営者って事の意味合いさえ理解していない様で、当然の事をやったまでとさえ思っていた方さえ少なからずいたのでは。大企業の役員さんでさえその程度のものですから、ましてやここに至っては、例えば大株主の東京海上日動さんが取締役選任の議案にでも反対投票でもしようものなら、取引中止をちらつかせ圧力をかけひっくり返すなんてことは当然とさえ思ってたりしてね。これは特に日本企業としては異常ではないですけど。でも、これってもう時代錯誤的な感覚なんですよね。

コーポレートガバナンスなど、上場会社を取り巻く環境ってグローバル化が進んで来てますし、ここも、場合によっては実質20％を超える様な外人持ち株比率(傘下の日本法人分を加え）に至ってる可能性も有りますし、チョット暴れて欲しいもんですね。そして、日本の金融機関さんもイエスマンである時代は終わってるんですよね。ちゃんと大株主としての責務ってのも有るんですから、評決開示は当然として、如何に株主として適切な投票したかを説明できませんとね。

ともあれ、ここの役員さんって社長さんの方ばかりを見ているって方がいるようですし、それだけでも既に取締役失格なんですよね。株主の方を見ていただきませんとね。

ともあれ、ここの役員はほぼ全員、取締役としての責務遂行能力が疑われる時代錯誤的な方々の様にしか見えませんね。