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明和産業(株)【8103】の掲示板 2019/12/18〜2021/09/02

>>40

一つのお考えとして、傾聴に値するご投稿に敬意を表します。

ただ、私の考えはまったく反対です。
株式の売買はいつ行うかはいつにかかって、株主の自由であることが原則です。
長期に持つか、超短期で持つか、その株主の事情は尊重されるべきです。
無論、お考えは超短期の売買を禁止したり、制限すべきとされているとは思いませんが、税制面で明らかに実質、抑制ないしは否定するに等しい対応をご提案されています。

繰り返しますが、当該の株式を株主がいつ如何なる事情で売買するかしないかを保証しないと市場は極めて窮屈、かつ歪なものになり、極端な言い方すれば死に体化します。

つまり、市場は株式を売りたいと思う人と買いたいと思う人との取引で成り立っています。したがって買いたい人は長期に所持していた株式だろうが、超短期に所持していた株式だろうが、いずれでも、買いたい価格で売ってくれればいいのです。
無論、逆に売りたいと思っている人にもこのことはコインの裏側になります。

売買の当事者の一方が、あるいは双方が当該株式の長期保持者か超短期保持者かはまったく関係ないことであって、むしろ超短期保持者が税制上、売却を回避してしまっては買入れを望んでいた側にしてみたら取得したい株式が取得できず困ることになります。

さらに、超短期保持の株主が売却によっていかほどの利益を上げようが当該株式を取得したいと思っている人にとっては関係ないことで、むしろ売却してくれるから取得出来ると自らの買注文に満足するでしょう。

また、超短期保持によって如何なる利益を上げたとしても誰に、どこに迷惑、支障が及ぶでしょうか。

さらに言えば、市場にどうしてもその株式が欲しいと思っている人が大勢いたとしても、半年以上当該株式を所持する株主に売却の意思がないような場合、市場は停滞し魅力のない不活発な市場になってしまうことでしょう。また自身が売り手に回っとき、いちいち保持期間を気にするのも嫌だと思えます。

ここの掲示板は書き込みが少なくさびしく思っていましたが、久し振りになるほどこのようなお考えをお持ちの方もいらしゃるということにとても参考になりました。

私は今回のような貴重なお考えを多く知って、知見を広め、以ってこれからの株式投資の参考にしたく思っています。

今回は考える方向が相反することになってしまいましたが、決して自身の考えに排他性はもっていません。この掲示板を閲読なさっている皆さんからのご教示を願い、この投稿のきっかけを下さったご投稿に感謝します。