ニプロ(株)【8086】の掲示板 2021/01/21〜2021/02/16
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>>503
ニプロのようなロウデッドタイプ(針なし08-041,針あり08-042)シリンジに
普通の針を付けた場合のデッドスペースの平均は4.5%位と言われている。
ファイザーのワクチンは、もともと0.45mlが凝結乾固されており、これを
1.8mlの生理食塩水で溶解するので、合計2.25mlの容量となる。
1回当たりの接種量が0.3mlなので、
上記をもとに計算すると下記のように6.6回ぐらい使用できることになる。
2.25-(6X0.045)/0.3=6.6回
普通の注射器のデッドスペースが9%であれば5.7回となり、6回は
使用できないことになる。
2.25-(6x0.09)/0.3=5.7回
尚、デッドスペースはフル容量に対して何パーセントあるかであらわされて
いる。1mlの注射器の場合、デッドスペース9%であれば、1回当たり
0.09mlが注射器に残り無駄になる。
もう一つの方法は、ニプロVAシリンジやニプロマイショットのように
注射針と注射筒を一体化する方法があるが、既存のものは皮下注射用か、
注射針の長さが短いものや細すぎるものが多い。筋肉注射用には一体化する
針を変更する必要があるが、どちらが大変かは生産方法によって違うだろう。
最後に、政府に売り込み、増産して販売するかどうかはニプロのやる気だけだ。
JMSに負けるな。
コアラ 2021年2月10日 11:06
ファイザー社のワクチン6回分のはずが日本製だと5回しかうてないそうです。
政府は注射器の入手についてファイザー社に問い合わせをしたそうだと、この先ニプロの注射器はどうなりますか?