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東京エレクトロン(株)【8035】の掲示板 2019/10/24〜2019/11/20

>>997

色んなバージョンがありますが、一般的に流布されているのは、
倹約十両(始末十両・貯蓄十両)
儲け百両
見切千両
無欲万両
です。

商売は、元手となるお金をまず貯めなければなりません。これが倹約十両です。

商売で儲けるのが、儲け百両です。

世の中や消費者の嗜好が変わり、商売が時代遅れになったら、過去の成功に固執せずに辞めてしまうことも必要です。これが見切り千両です。

さて、無欲万両が一番難しいのです。
人間の欲には際限がありません。その欲を全て叶えるには、お金が幾らあっても足りません。
欲を我慢しているうちは節約ですが、我慢せずに満ち足りたならば無欲となります。
例えば、高級車が欲しいとなればお金が必要です。
しかし、車に興味が無く、車が必要でもない人には高級車を買うお金は要りません。即ち、欲の無い人にはお金は要らないのです。
無欲には、万両の価値があるのです。お金が無いことへの不満、貧乏であることへの不満もありません。
巨万の富があっても足らないと思う人よりも、無くても足りている人は富豪以上に裕福なのです。
「立って半畳、寝て一畳」といい、人が暮らすのに大きな家は要りません。
「幾ら食っても腹一杯」といい、満腹以上に食うことは出来ないのです。
妾が十人いても体は一つ、お金が多くなっても、もうやることは無いのです。