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任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/04/20〜2024/04/30

任天堂を安値で買えて、それで喜んで利確した人は、それで勝てたわけではありません。それは寄せ餌というものであり、あるいは囮というものであり、それで油断させておいて、欲を膨らませるように仕掛けておいて、さらに大きなお金を工面させて、高いリスクによる恐怖心理でパニック行動を起こしやすくさせておいて、最大限の資金を奪うのです。

まあ、自分が詐欺師となったと考えて、投資家からお金を巻き上げようと、幾重にも張り巡らされた仕掛けを作るとしたら、それくらいは簡単に考えつくでしょう。

相手はプロなのですから、もっとすごい仕掛けも考えているのですが、まあそれはコストがかかるので、低コストで高効率なところが、今の投資の仕組みです。

ではどうやって勝てばいいということですが、投資業界としても、あまり悪どいことをすると、業界そのものが顧客離れにより衰退しますから、適度な悪さで終わるように投資ルールというものを決めています。

要するに、漁師が魚を全部とると、逆に自分達の首を閉めるで、漁業規制をして、魚を生かさず殺さずにしているのと同じことです。

こういうことをするのがプロということであり、漁師も、投資業界も、基本は同じです。

では、この漁師や投資業界からどうしてお金を儲けるのかということですが、まあ簡単にいうと、漁師や投資業界に、資材を販売すればいいのです。

要するに、養殖の道具を開発して資材を漁師に売って儲けることや、株を何年も前に安く仕入れて、何年かして高くなったところで、投資業者に売って儲けるということです。

要するに、ボックスの外で全体を見ていて、ボックスが何倍にも高騰した時に売ればいいのです。

これがいわゆる「頭と尻尾はくれてやれ」ということです。要するに、買った時のボックスの中の2割3割が頭であり、売る時のボックスの中の2割3割が尻尾であり、それには拘るなということです。

投資格言にもまともなものもたまにはあります。