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任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/04/20〜2024/04/30

メーカーの大切な責任のひとつに、製品を適切な価格で安定して消費者に提供することがありますが、その責任範囲は流通にまで及んでいると考えると、転売屋の暗躍により新しいスイッチが順調に消費者の元に届かないことは任天堂にも責任があると考えられます。転売屋の存在は不可抗力では無いということです。

また、そもそも品不足を起こさないように十分な数量の生産をして品不足を起こさないようにすることも任天堂の責任であるということでもあります。

これらの問題を解決する方法は一つしかなく、それは十分な量産を行い、転売屋が暗躍しても、消費者が爆買いしても、それによる品不足を発生させないような十分な生産体制を敷いておくということです。

そこで問題が過剰在庫による、不人気の場合の不良在庫の蓄積です。

しかし、今のスイッチは、ソフトに前後方向の互換性があれば、初期から十分なソフトラインナップが可能なため、すなわち旧型のスイッチのソフトも新しいスイッチで使えるため、新しいスイッチのハード機能が改良されていれば、大きな安定した需要が立ち上がることは明確であり、少なく見積もっても、2年で5000万台くらいの需要はあると予想できるので、それなら発売前に5000万台の倉庫在庫を積み上げても、最悪の場合でも2年で売り捌けるので、不良在庫に苦しむことはありません。

しかも、これだけの在庫があれば、最良の場合の初年度で5000万台の需要があっても、それを売り捌いている1年間の間が、次の生産の猶予期間となり、その間に次の5000万台を生産することが可能です。

要するに、最悪の場合は、1年間で2000万台、翌年も2000万台、翌年も2000万台という売れ行きでも、発売前に5000万台を生産していても、少しも問題ではなく、さらに発売年に5000万台売れても問題では無いということです。

ということで、5000万台のくらいの初期在庫を作り、発売を開始するというのが、ベストの選択です。