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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 2021/07/27〜2021/08/02

ホルダーの皆さん おはようございます。

今日から8月相場入り、販売イノベーター理論について一言
イノベーター(導入期)
   ↓
アーリーアダプター(初期成長期)
   ↓
アーリーマジョリティ(成長期)
   ↓
レイトマジョリティ(成熟期)
   ↓
ラガード(衰退期)

現在PuraStatのイノベーター理論における位置付けは先行している欧州、豪州でイノベーターからアーリーアダプター初期の辺り、ようやく同地域の先進医療機関に拡大しつつあるところです。
世界止血材市場は約2500億円、PuraStatの昨年売上シェアは0.5%にもなりませんし、今年の販売予想23億円でようやく1%弱の販売となり、これに内視鏡領域では後出血防止用途が加わり、アーリーマジョリティ以降本格的拡大余地が十分にあります。

PuraStatは先進的高度専門家向け医療機器というカテゴリーに入り、医療一般品としての市場認知度はまだ十分ではありません。

このように高度先進ドクターが販売ターゲットとなるステージではPuraStatの深い専門知識と使用経験が最重要となります。
私が20代でメーカーの開発営業担当していた頃、多くの代理店の年配ベテラン営業マンから同行販売を求められました。私の仕事は代理店に同行してユーザー訪問、先方開発技術者に製品紹介、サンプル提示、品質評価を経て販売を獲得することであり、代理店は日々のデリバリー、与信管理と代金回収が主な仕事でした。代理店販売はアーリーマジョリティ以降、製品が広く認知されたときに機能します。

日米市場立ち上げのようなイノベーター段階での拡販には深い専門知識を有する直販以外選択肢はないことは明らかであり、代理店販売を主張する方は開発営業経験のない方でしょう。