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(株)スリー・ディー・マトリックス【7777】の掲示板 〜2015/04/28

臨床使用が順調に進捗しているみたいですね。
公式にIRで発表されているだけでもオーストリア・ドイツ・チリ・香港と世界各地でおこなわれています。

これらIRに掲示されてる臨床使用の目的に共通項があることに気づいていたのですが、
3DMの止血材「TDM-621」の競合他社には無い製品優位性、
つまり流動性のある粘性の少ない液状止血剤であるという特性を生かした臨床使用データーを蓄積しているのではないかと考えています。
臨床使用している病院はいずれも大病院で、オーストリアでは下部消化管内視鏡及び腹腔鏡、ドイツとチリでは心臓血管カテーテル内視鏡、香港は最先端内視鏡である、3D内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を始めとする総合的な低侵襲性外科手術、いずれも内視鏡・腹腔鏡のそれぞれの国を代表するようなエキスパート外科医師です。

止血材のマーケットは3000億円規模と言われていますが、競合他社を含め内視鏡・腹腔鏡に使用できる止血材は3DMの「TDM-621」だけです。

3DMの販売戦略としてまず競合他社には出来ない内視鏡・腹腔鏡分野の製品優位性を生かした独占的なマーケットを獲得し、さらに非生物由来成分を含まない感染リスクの無い特徴と合わせて他社と競合する一般外科分野にマーケットを展開させていくのではないかと考えています。
今回の臨床使用のIRからそのような印象を受けます。

国内では粘膜隆起材(TDM-641)、アメリカでは創傷治癒材(TDM-511)も当初予定より早く進捗しています。
中期経営計画ではこれらパイプラインのマイルストーン・売上も前倒しで経常されてくるかもしれませんね。

今期はこれから業績面での3DMの変貌がみられると思います。
IRひとつで株価も劇的に変貌すると考えています。
優れた製品は必ず市場に投入されます。
ホルダー皆さんの成功をお祈りします。