ここから本文です

 ニコンは縮小均衡で利益の向上が実現できればいいが、現実は成長分野がないまま縮小だけ加速しかねない。ポートフォリオ経営への転換といっても、裏からみれば主力のカメラでも十分な利益確保が難しくなってきたということ。

業態転換へ乗り遅れたつけがきつい。赤字転落への危惧。この10年、新事業が全く利益をうめない現実は厳しい。すべて成長分野投資への経営判断の甘さと予断に起因している。