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プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2022/04/13〜2022/04/25

コメントが1000を超えたので朝には消えているでしょうから、明日また書き込みますが、リキッドバイオプシー市場とPSSの製品化進捗の整理。

■Report Oceanレポート「リキッドバイオプシー市場:製品・サービス別、循環バイオマーカー別、がんタイプ別、エンドユーザー別:グローバルオポチュニティ分析と業界予測、2021-2028年」2021/8/5
h ttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002422.000067400.html

世界のリキッドバイオプシー市場規模は、2020年に12億420万ドルを占め、2021年から2028年にかけて20.9%のCAGRを記録し、2028年には68億4,090万ドルに達すると予測。

2020年にヨーロッパが世界のリキッドバイオプシー市場の26.4%のシェアを占めています。アジア太平洋地域が予測期間を通じて最も高いCAGRで成長すると予測されています。

■株式会社グローバルインフォメーション市場調査レポート「リキッドバイオプシーの世界市場 (~2026年):製品 (アッセイキット・機器・サービス)・循環バイオマーカー (CTC・ctDNA)・技術 (NGS・PCR)・用途 (癌 (肺・乳房・前立腺)・癌以外)・エンドユーザー (リファレンスラボ・病院)・地域別」(MarketsandMarkets)2022/1/14
h ttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002416.000071640.html

リキッドバイオプシーの市場規模は、2021年の25億米ドルからCAGR18.1%で成長し、2026年には58億米ドルに達すると予測されています。市場を牽引しているのは、がんの発生率と有病率の上昇、および非侵襲的な治療法への嗜好の高まりです。

阻害要因:特定のリキッドバイオプシーの感度の低さ

リキッドバイオプシーでctDNAを検出することは、技術的に困難です。なぜなら、特に治療や手術の後のがん患者の血漿中では、任意のがん変異のctDNAのレベルは非常に低い可能性があるからです。血漿中にctDNAが存在していても、低レベルであるために、患者のサンプルではctDNAが検出されないことがあり、偽陰性の結果となり、リキッドバイオプシーによるがん検査の情報価値に影響を与えます。場合によっては、偽陰性のために、腫瘍の再発が早期に発見できないこともあります。



■「がん等疾患診断に資する健康管理パラメーターの探索」に関する共同研究契約に伴う秋田大学取得特許の優先実施権行使について
h ttps://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS07508/4f499ee2/a740/49c6/b772/432ba937bc66/140120210906494303.pdf

■~従来技術の千倍以上の感度を持つ「ヒトゲノム DNA 検出方法」~
h ttps://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/img/mix3004_01_dl.pdf

■「超高感度ヒトゲノム定量法の開発とその応用」秋田大学  大学院医学系研究科 医学専攻 形態解析学・器官構造学講座 助教 明石 英雄
h ttps://www.youtube.com/watch?v=USBXGYZvaaY

19分30秒くらいから
・PSSとNPSと共同して装置/プライマーを製造し、がん検査装置として販売
・開発したシステムにより、秋田県に「がん受託検査センター」(PSS?)を作る。

資料
h ttps://shingi.jst.go.jp/pdf/2021/2021_3tohoku_003.pdf

  • >>1070

    つづき

    ■「世界一」PCR検査試薬工場 新型コロナからがん検査へ飛躍なるか
    h ttps://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/042201028/

    正確な検査が可能という製品の特徴を生かすべく、PSSは新型コロナウイルス感染症の判定以外にもさまざまな用途展開を見込む。素人の記者が驚いたのは、全く違う用途であっても、プレパック試薬の中身は変えないで済むということだ。検出対象は、PCR検査の過程で加えるプライマーによって決まるため、前処理の方法や検査装置自体は、検出対象が変わってもそのまま使える。

    今後、拡大を見込む用途の1つががんの検査だ。がん特有の遺伝子変化は一般的に確認されているものが幾つかある。PSSの高精度なPCR検査で遺伝子の情報を見ると、効果が期待できる治療法を選んだり、病状の変化を測ったりするのに役立つという。エイズウイルス(HIV)やその他の感染症での利用も見込む。測定にかかる時間は「1時間を切るめどが立ってきた」(田島社長)と利便性も高めている。

    すっかり「新型コロナウイルスの検査用」というイメージが付いてしまったPCRだが、実際は汎用性の高い技術だ。コロナ禍をきっかけに技術や装置が発展し、がん治療など他の分野でも成果が出ることを期待したい。