投稿一覧に戻る プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2020/09/17〜2020/09/18 1656 一十一 2020年9月18日 23:43 新たにPSSへの投資をご検討の方に ② PSSのバランスシートの変化への期待予測について (あくまでも個人的な概算試算です) 【2020年6月決算】 ・純資産は4,320百万円、総資産6,436百万円で、自己資本比率は67.1%と高いです ・問題は利益剰余金が▲1,363百万円と累損が積みあがっていることです。 ・有利子負債は、短期借入金が500百万円、1年内返済予定の長期借入金が186百万円、長期借入金が326百万円の計1,013百万円で、有利子負債比率は23.4%です ・現金及び預金は2,113百万円で、有利子負債総額を上回っています 2020年9月から新株予約権行使が開始され、現在の株価見込みでは約9億円の資本金と同9億円の資本準備金が計上され、計約18億円の現金が増加する計算になります。 加えて2021年6月期の会社予想の当期純利益4億円が計上され、短期借入金と1年内返済予定の長期借入金が返済され新たな借り入れがなく、新規設備投資が7億円実施されたと仮定すれば 【2021年6月期試算】 ・純資産は6,520百万円、総資産7,950百万円で、自己資本比率は82.8%となります ・利益剰余金は▲963百万円に改善します ・有利子負債は326百万円に減少、有利子負債比率は4.9%に低下します。 ・現金および預金は、増資と純利益の増加2,200百万円から借入金の返済687百万円と設備投資の700百万円を差し引いた813百万円が増加し、2,926百万円となります。 また、次年度にはサプライチェーン補助金の交付があります。補助金20億円のうちPSSに交付される額を10億円、PSSには累積損失が存在するため圧縮記帳は行わず雑収入として計上すると仮定したとき、また2022年6月期当期純利益を四季報予想の経常利益700百万円-50百万円の650百万円、新規設備投資が700百万円実施されたと仮定すれば、 【2022年6月期試算】 ・純資産は8,170百万円、総資産9,273百万円で、自己資本比率は88.8%となります ・利益剰余金は687百万円と、累積黒字に転換します ・有利子負債は0円 ・現金及び預金は、補助金と純利益の増加1,650百万円から借入金の返済326百万円と設備投資の700百万円を差し引いた624百万円が増加し、3,550百万円となります。 もうこれは、ベンチャー企業のBSではないですよね。 あくまでも個人的な試算ですので、ご自身で検証してくださいね。 そう思う14 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
一十一 2020年9月18日 23:43
新たにPSSへの投資をご検討の方に ②
PSSのバランスシートの変化への期待予測について
(あくまでも個人的な概算試算です)
【2020年6月決算】
・純資産は4,320百万円、総資産6,436百万円で、自己資本比率は67.1%と高いです
・問題は利益剰余金が▲1,363百万円と累損が積みあがっていることです。
・有利子負債は、短期借入金が500百万円、1年内返済予定の長期借入金が186百万円、長期借入金が326百万円の計1,013百万円で、有利子負債比率は23.4%です
・現金及び預金は2,113百万円で、有利子負債総額を上回っています
2020年9月から新株予約権行使が開始され、現在の株価見込みでは約9億円の資本金と同9億円の資本準備金が計上され、計約18億円の現金が増加する計算になります。
加えて2021年6月期の会社予想の当期純利益4億円が計上され、短期借入金と1年内返済予定の長期借入金が返済され新たな借り入れがなく、新規設備投資が7億円実施されたと仮定すれば
【2021年6月期試算】
・純資産は6,520百万円、総資産7,950百万円で、自己資本比率は82.8%となります
・利益剰余金は▲963百万円に改善します
・有利子負債は326百万円に減少、有利子負債比率は4.9%に低下します。
・現金および預金は、増資と純利益の増加2,200百万円から借入金の返済687百万円と設備投資の700百万円を差し引いた813百万円が増加し、2,926百万円となります。
また、次年度にはサプライチェーン補助金の交付があります。補助金20億円のうちPSSに交付される額を10億円、PSSには累積損失が存在するため圧縮記帳は行わず雑収入として計上すると仮定したとき、また2022年6月期当期純利益を四季報予想の経常利益700百万円-50百万円の650百万円、新規設備投資が700百万円実施されたと仮定すれば、
【2022年6月期試算】
・純資産は8,170百万円、総資産9,273百万円で、自己資本比率は88.8%となります
・利益剰余金は687百万円と、累積黒字に転換します
・有利子負債は0円
・現金及び預金は、補助金と純利益の増加1,650百万円から借入金の返済326百万円と設備投資の700百万円を差し引いた624百万円が増加し、3,550百万円となります。
もうこれは、ベンチャー企業のBSではないですよね。
あくまでも個人的な試算ですので、ご自身で検証してくださいね。