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(株)ピーシーデポコーポレーション【7618】の掲示板 2016/08/29

この会社の機器の販売方法、リースなのかレンタルなのか、
それともただの割賦販売なのか考えてみた。
まず、割賦販売であれば、3年の期間満了後に、顧客が機器を買取るか
返却するかを選ぶという方式は、おかしく感じる。
なぜなら、期間満了で所有権は顧客のほうに移るから。
次にリースはありえない。この会社、リース事業者登録がない。
レンタルだとすれば、機器はPCデポの資産となり、減価償却も必要と
なるが、B/Sみてもそうような項目は見当たらない。しかもレンタルは
1年以下が基本である。
おそらくは、会計処理上では割賦販売として扱い、顧客にはリースと
勘違いさせるような販売方法をとっているものと思われる。
こうやって勘違いさせて回収した機器を中古品として販売しているもの
と思われる。
もしかして、今回の中古品販売登録の遺漏の件、このあたりの事情が
影響しているのではないかと想像してしまう。
誰か、もう少し専門的な知識のある人がいれば、この件の謎解きをして欲しい。
このあたりに、PCデポの法令違反もたくさんころがっているようにも見えるし。
長文ゴメン。

  • >>2187

    私の予想も大体そんな感じなの。

    リースの販売をしようとして、諸条件でリース会社がスキームごとNG出した場合に、割賦で行うのはよくある話。
    PCデポのやり口は、OA機器の法人営業に似た感じだけど、法人向けのリースの機器販売とサービス込みでの個人向け販売(機器自体は廉価)とでは、当然勝手が違い、
    OA機器の真似でリースでビジネスモデル考える→リースはNGで割賦→ビジネスモデル自体はリースのまま
    って感じかしら?

    割賦の機器分を売掛にして、サービス分は毎月売り上げる、っていう形であれば、会計上の不具合は「この時点では」生じないの。で、
    ・そのサービスが切り離せない場合に抱き合わせ販売に抵触していないか?(別々に買える選択肢を用意しているか?)
    ・説明内容と契約形態(物販割賦と月額役務のパック商品)が齟齬が無いか?(役務メインで、ipadが無量で付いてくる、とか言ってないか?)
    ・解約時やサービス更新時の条件は適切か?(割賦部分(役務分除く)の総額以上の解約金とか)
    ・役務と物販の価格配分は適切か?(物販の割賦分が定価以上だったり、一般的な流通価格と大きな乖離が無いか?)

    などなど考えていくと、どうも物販の割賦以外の役務サービス分も、将来分まで売上計上している計算になるのよね・・・私の試算だと。
    後は解約条件部分で詐欺だったり複数の法律にも抵触する可能性も?

    後は金融系の許認可で、確かに自社分の割賦販売だけなら可能な気はしたけど、
    色々スキーム複雑にした結果、なんか抵触する恐れ、
    それで「こういうつもりでやってるので大丈夫です」という主張すると、リースじゃないのに完済後物を回収とかで詐欺なり窃盗なりに抵触したり・・・と、
    何かには抵触するんじゃないか?
    そんな見解なの。