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(株)テイツー【7610】の掲示板 2021/12/28〜2022/02/25

減資により剰余金が14億プラスされますので、長期負債が増えようと財務的には問題ないと思います。短期借入金10億の返済を減資で得た剰余金を充てる予定でしょう。借金10億減るんですから、それはそれでスゴイことだと思います。
株主的には、それを配当に回してもらいたいですがね。しかし、配当は株主総会の決議があれば、事業年度中何回でも「剰余金の配当」が出せるようなので、今後に期待します。

1 剰余金の配当(評価通達 183 関係)
⑴ 会社法の概要
  イ 旧商法における「利益の配当」
株主に対する配当については、会社法(平成 17 年法律第 86 号。以下同じ。)施行前の旧商法
では、「利益の配当」として、各事業年度の決算で確定した利益を定時株主総会における利益処
分案の決議を経て年 1 回配当することが認められていた。
 ロ 会社法における「剰余金の配当」
会社法では、各事業年度の決算で確定した「利益の処分」による配当という考え方ではなく、
定時・臨時にかかわらず、株主総会の決議があれば、事業年度中、何回でも「剰余金の配当」と
して株主に配当することを可能とした。
また、「剰余金の配当」の原資は利益に限られておらず、資本金や資本準備金の減少によって
生じた剰余金(以下「その他資本剰余金」という。)を原資とするものも含まれる。
この改正は、平成 18 年5月1日以後に配当の支払決議がされたもの(同年4月 30 日以前の決
算期に係る「利益の配当」を除く。)について適用される。