(株)ナイスクラップ【7598】の掲示板 2015/04/08〜
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only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」
【永久保存版】
ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】⑬ー
<国際テクニカルアナリスト・福永博之氏のダイバージェンス>
本日(10日)の「ラジオNIKKEI/21:30~22:30/夜トレ」を偶
然聞いていて驚いた。なんと現在進行形の”ダイバージェンス”に
ついて福永博之氏が1時間に亘ってみっちり語っていた。この時
間帯にラジオを聴くことなど皆無だったので偶然とはいえ驚いた。
福永氏曰く・・・
”使用するテクニカル指標は「トレンド」意外では「逆行現象」
を見る。”
”モメンタムを見る場合、ゼロラインを必ず見よ”
おお~~ここで語っていたことばかり!!^^
※モメンタムを無料サイトで見る場合、以前ここで紹介したSBI
証券に入り、銘柄コードを入れ、チャートを大きく表示し、チ
ャートの”下段”から「モメンタム」を表示する。
※「モメンタム」とほぼ同じ動きが”MACDオシレーター”なので
「MACD」一つでで事足りる。まあ、これがMACDが”トレンド
指標であり、オシレーター指標でもある”という由縁である。
福永博之氏については以前テレビか雑誌で拝見した程度の人だっ
たので、福永氏のHPを改めて拝見してみた。で、福永氏が使用す
るテクニカル指標も併せてみることに。
”テクニカル分析のプロの福永さん曰く、テクニカル指標にはそれ
ぞれ強みと弱みがあるので、組み合わせて互いの弱点を補うこと
が重要とのこと”
•主力株の急騰時・急落時には「移動平均線×MACD」
•中期投資には「移動平均線×ストキャスティクス」
•新興市場銘柄には「ボリンジャーバンド×MACD」など
h ttps://4hp.jp/fukunaga-hiroyuki
only_yasterday 2019年5月6日 15:26
>>596
only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」
【永久保存版】
ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】⑫ー
「日本でのMACDは・・・
トレンド系指標とオシレーター系指標の間を揺れ動いた」
ー 時代により変幻自在のMACD ー
先ほど「アペル流テクニカル売買のコツ」の序文を転載したが、以下
はその続きです。(ここでは日本人の向上心の旺盛さと「MACD」が
1990年当時はまだ開発途上だったということがわかる”序文”です。)
”当時(1990年の初め)の日本の習慣(今もあるのかどうか知らない
が)では、若い聴衆たちは私の講演の合間や直後には、何の質問もし
なかった。私はこの習慣にについて、日本人は講演者が答えられない
ような質問を発したり、講義が説明不足であったことをほのめかして、
講演者に恥をかかせるのを避けているのだ、と理解していた。”
”しかし、私の講義が終わるやいなや、出席者らは数グループに分かれ
てパソコンの前に集まり、日本の株価や商品相場のチャートを表示し
て、MACDに関する私の説明が日本の市場にも適用できるのかどうか
試し始めた。聴衆が喜び、私が安心したのは、MACDはまさに日本の
市場にも当てはまり、活発な取引に適用可能だったことだ。”
”2004年のフィジーでも同様の経験があった。ここでも、オーストラ
リアやニュージーランドからの来た株式トレーダーを対象に、テクニ
カル分析の講義を行った。またまた、米国でのヒストリカルな株価変
動に基づいて開発された指標や取引戦略がほかの国の株式市場にも当
てはまるのかどうか、いくつかの質問が出された。そして再び、私自
身が使用している取引手法をオーストラリアの株価に当てはめた結果、
株価変動についての一定の基本原則、すなわち、モメンタム、時間、
出来高、収束と分散などについての理解や応用に関する基本原則は万
国共通であり、多くの種類の投資や、世界の多くの地域を通じて、適
用可能なことに気づいた。”
まあ、以上でもお分かりの通り、1990年の日本講演時点では、情報発
信者側も受信者側もMACDに関しては”発展途上の段階”だったことがわ
かる。つまりまだこの段階では”消化不良”は否めない。
そして完成されたものが日本の投資家に披露されるのはそれから16年後
の2006年(6/3)のことである。
これ以降、日本でのMACDの認知度は飛躍的に高まっていく。
私が株式スクールに通いはじめたのは2005年5月。1年で基礎講座を終
え上級クラスに入って5ヵ月後の2006年10月にトレンドフォロー系講
座/MACDを学んだ。この4ヶ月前の6月に「アペル流テクニカル売買の
コツ」が発売されたので、これを元にMACD講座を設けたものと思われ
るのだが、、、、当時は知る由もなかった。
しかし株式スクールが凄いのは、本には記述されていない「売りと買いの
ダイバージェンス」を「6パターンに分類」し、教示したことだった。
(現時点でもネットではダイバージェンスは4パターンの記述しかない)