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ワタミ(株)【7522】の掲示板 〜2015/04/07

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140814-00013167-president-bus_all

▲私は、この大船店のことも、登場する森谷という若者のことも、とやかく言うつもりはない。文責はすべてプレジデントにあるのだから、このテキストについて批判する。
なぜ、このような小便くさい、学級会の作文のような設定の記事をあえてやったのか?が疑問なのである。本部スタッフとの会議よりも、焼き鳥を客に出すほうが優先だと言った!(これが告発)という設定の、いかにも陳腐。もっと、他に取り上げる話題や場面はなかったのだろうか。
そして唐突に「夢」が語られ、その「夢」が焼き鳥を、焼き続けることに違和感なく連結していく。この論理や思考回路に苦笑してしまうがーそれは若気の至りとして流しー、この記事の主張は、一義的に、まずそういう不謹慎な苦笑を戒めたいということだ。焼き鳥1本、1枚の皿洗いに、人生があり、夢への一歩がある。
 記事を読むに、この教え(「理念」とある)に忠実な者には、定期的に本社の幹部のおじさんから激励が入っているようだ。おじさん達の本音は、ガキンコをおだてるのもしんどいわ、に過ぎないわけだが、信者は幹部に寵愛され喜ぶ。そして、今どきの、ガキンコの脳みそから、世間にあるブラック批判をまず消去させ、焼き鳥1本を「夢」「人生」に連結させるには、宗教じみた「ワタミ」の理念が必要なのだろう。そのことが浮かびあがる。
人間は無意味なことには耐えられず、意味や物語を求める存在だ。無意味に、無理やり、意味を吹き込む。そんな飛躍が出来るのか、絶望から人を救う宗教であり、その余韻が確かに感じられよう。以下の文章は、非洗脳者の私が読めば、悲痛そのもので気の毒ですらある。

≪僕はこれからも働きますよ。「ブラックだ」なんて声は関係ない。会社に必要とされているかすらわからない週休2日の悠々自適の人生もいいでしょう。だけど社会から必要とされるべく毎日懸命に働く人生にだって価値はある。≫

週休2日法定通り休む人間を自己とは違うとし、「悠々自適」という表現で、暗に批判してしまう。そして、焼き鳥を焼き、夢へ近づく。ここに過労死で人が死んだ、という社会的批判も届かず、自分以外の他者は存在しない。あるのは、宗教によって、肥大化された万能感あふれるエゴのみである。ワタミが世界であり、大船店の売上のみが自身の自己証明で、焼き鳥1本が自分の人生であり、その先にはまだ見えぬ輝かしい人生が、彼岸に約束されている。と信じる。
当初の疑問に戻れば、
プレジデントが、こんな安っぽい記事をあえて載せたのは、ブラック企業の宗教性をこのように明らかにし、東証1部上場のエスタブリッシュメント達で、思いっきり、あざ笑うためである。高校生の頃、一生賢明勉強していてよかったな、という自己安堵の提供である。ゆえに、これは趣味の悪い、娯楽記事なのである。

  • >>30947

    まず売り上げ130%といっていますが、居酒屋ワタミではなくて 炭火焼だいにんぐワタミでしょう。ワタミは大船モノレール店はありますが、大船店は存在しません。
    新規店舗は最初は知名度が無いため売り上げが上昇するのは当たり前ですよ。

    文章の後半に店長自身の夢を語っていますが、この店長は夢をかなえることはできないでしょう。文章の語尾が「感じ取ってくれるだろうと信じています」「~とも思えない。」「~れるはず」とか「て駆け上がりたい。」って締めくくっています。現実に店長自身が夢をかなえるだけの努力をしていないから、この文体になるのでしょう。
    そのくせに「一生懸命働くことがダメだなんて僕には信じられない」と発言しています。
    夢を語ってるくせに、その夢とはぜんぜん違う方向に努力していると思います。

    ブラック企業は従業員を使い捨てにする企業と定義されてますが、この店長は自分がいいように使われているが解らないんですね。

    もし、本当に「僕は目の前の焼き鳥が冷めていくのが耐えられない」なら、店長を辞めてホールスタッフになるべきと思います。店長ならお店の経営戦略を最重要すべきですね。

    この店長のようにプロセスが全くわからない人たちが店を仕切っているからこそ、ワタミは赤字になるのではないでしょうか?