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三菱自動車(株)【7211】の掲示板 2024/05/13〜2024/05/29

三菱自動車は、オーストラリアで初めて双方向の電気自動車充電機能を導入した自動車ブランドとなり、南オーストラリア州の電力当局からインフラの認可を受けました。

ビークル・トゥ・グリッド(V2G)技術は今週、SAパワー・ネットワークス(SAPN)によって輸出が承認され、自動車メーカーによるオーストラリア初のマイルストーンとなりました。

三菱自動車は、電気自動車(EV)充電会社のJET Chargeと提携し、アデレードの本社にV2Gを導入しました。
双方向充電とは、EVから家庭や送電網などの外部電源に電力を共有できる場合であり、その電源からの車両の従来の充電も同様です。

これはまだ新しい技術ですが、需要と供給の変動時にグリッドを安定させ、消費者のエネルギー価格を下げる可能性を秘めています。
「三菱自動車とJET Chargeは、本社の双方向EVインフラの意向を最初に発表して以来、SAPNと継続的に協議を行ってきました。このテクノロジーは急速に普及しているため、SAPNの運用ニーズが進化するにつれて、グリッドの輸出要件が確実に満たされるように、設置を適応させるために緊密に協力しました」と、三菱オーストラリアのeモビリティマネージャーであるティム・クラークは述べています。

SAPNは、三菱アウトランダープラグインハイブリッド(PHEV)を2台のWallbox Quasar 1双方向充電器のうちの1台に接続する双方向ハードウェアとグリッド保護システムの「立会いテスト」を実施しました。
アウトランダーPHEVは、CHAdeMOポートを通じて、20kWhのリチウムイオン車載駆動用バッテリーに蓄えられた電気エネルギーを州の電力網に安全に輸出することができました。