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(株)IHI【7013】の掲示板 2019/08/07〜2019/11/12

なぜ米国はF-35を世界中に輸出するのにF-22は輸出しないのか
Record china配信日時:2019年6月11日(火)
「F-22はF-35よりも進んでいる」こと。「アクティブ式フェーズドアレイレーダーや、AIM-9Xサイドワインダーミサイルなどを搭載。最高飛行速度はマッハ2.25に達し、航続距離は2960キロメートルで、しかも極めて高いステルス性を備えている」と紹介した。一方のF-35については、「F-22の性能と比べると見劣りするもので、最大速度はマッハ1.6、機体も小さく航続距離は2200キロメートルで、ステルス性も及ばない」と指摘。「F-22は米国にとって戦略性を備えた戦闘機であるため、輸出はしないのだ」と論じた。

二つ目の理由は、「F-35は研究開発過程で多くの国が関係している」こと。記事は「英国やカナダ、トルコなどはF-35の研究開発に多額の資金や技術を提供しているため、輸出は避けられない」とした。さらに、「F-35は研究開発に400億ドル(約4兆3600億円)かかっているため、輸出しないと米国にとっては大きな経済的負担になる」と指摘している。

三つ目の理由は、「F-22の生産ラインはすでに閉鎖されている」こと。「再び生産するには多額の費用がかかるため、現実的ではない」とし、「2億9000万ドル(約316億円)という単価を支払える国は多くなく、むしろF-35を売り込んだ方が良いのだ」と論じた。