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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2024/04/15〜2024/04/16

2024年4月16日、韓国石油公社(Korea National Oil Corporation、KNOC)は15日月曜の会議で、緊急時に国内に安定的に石油を供給するための戦略備蓄油の放出、海外生産原油の導入などシナリオ別対応案の履行態勢を点検した。石油公社は今後発生する可能性のある事態に備え、全国9つの備蓄基地の備蓄油放出態勢及び施設安全現場の点検を定期的に行うなど、対応態勢を強化することにした。

キムドンソプ社長は「イスラエルの反撃の可能性など中東情勢不安により石油供給支障の懸念が持続して提起されると予想される」とし「国内外の石油市場のモニタリングを強化し、有事時の非蓄油の放出など市場安定対策を支障なく遂行し、国家エネルギー安全保障を維持しなければならない」と話した。1980年に石油備蓄事業を開始後、国内外の石油市場安定化のためにIEAなどと共助し、これまで全6回にわたって備蓄油を放出した。

韓国政府は現在9700万バレル規模の戦略備蓄油を保有している。国際エネルギー機関(IEA)基準で120日以上使用できる物量。韓国の戦略石油備蓄施設は、主に「ウリドゥンギ(宇利島)」に位置している。