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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2015/08/09〜2015/08/17

李氏朝鮮時代は表面上は中央集権化が極端に進んだと見られているが、実情は臣下(両班)の土地永代保有が認められたため、民衆を個人所有し家奴婢をして売買、懲罰、収奪が激しくなった。このため、街道や港湾等のインフラ整備を行う主体がなくなった。技術開発も田園開発も水利施設開発も、工人、商人蔑視の気風が横溢し、経済は疲弊して商業や工業は発展しなかった。貨幣もさほど普及せず、単に税金や租庸調の弁済の為のみに使用されていた。また、町には5日ごとの市が立って物々交換による流通経済であった。外国との交易も朝貢貿易による物々交換が基本であった。貨幣経済が進展しなかったことにより、金融、紙幣、信用取引、信用、公についての国民的素養が養われず、今日の朝鮮人のダマシ騙されコロし殺される悲劇が、今日まで継承されている。

1805年にある儒者の書いた本『晝永編』によると、朝鮮に無いものが3つあって、それは羊と車と針だという。針は衣類に穴が開くくらいの太い釘に穴開けたものであり、清から買って来ていたという。車も水車も木を曲げてワッパにしたり、桶を造る技術を伝承できず、輸送・動力の改革ができず、重い土器に物をいれて遠くまで背負って持ち運ぶしかなかった。一方、山林は切り開かれたがメンテナンスが悪く、禿山となり洪水が頻発し、痩せ地にも堪える鵜羊さえ生きられない様相となった。このため、朝鮮の食生活は草料理ばかりであり、肉料理というものは貴重品であった。焼肉料理は創意工夫心あふれる名古屋人が器具、包丁を含めて戦後考案したものである。