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ソニーグループ(株)【6758】の掲示板 2021/01/15〜2021/01/19

来週はドル安予想撤回の瀬戸際に、米金利が鍵
来週の外為市場では、昨年来のドル安見通しを修正する参加者が多くなる可能性がある。予想外の米金利上昇がドルを広範に押し上げており、この流れが続くかが最大の注目点だ。予想レンジはドルが102.50―104.50円、ユーロが1.20―1.22ドル。今年の相場予想の主流だったドル安見通しが、年始からわずか2週で、早くも岐路に立たされている。米10年債利回りが12日に1.18%台と10カ月ぶり高水準へ急上昇したことで、ドルの堅調ぶりが際立ってきたためだ。金利上昇のきっかけは、共和党地盤とされる米ジョージア州の上院選。予想に反して民主党が2議席をともに押さえ、上院で事実上の多数派となったことで、財政出動が加速するとの見方が一気に広がった。市場では、大規模な財政出動が米国の国内総生産(GDP)を数%近く押し上げ、10年金利も1%台半ばから後半へ上昇するとの予想も浮上。景気過熱を防ぐため連邦準備理事会(FRB)は引き締めの検討に入るのではないか、との観測すら出回った。その後、米国債入札が好調で金利上昇に歯止めがかかったこと、FRBのパウエル議長が利上げ否定を明言したことなどを受け、金利上昇とドル高は一服となった。しかし、年初からドルは104円半ばへ上昇、ほぼ既定路線だったはずのじり安とは大きく異なる展開に、動揺する向きは少なくない。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-frx-wklyoutlook-idJPKBN29K0P2

バイデン政策、金利はどちらへ動くのか