ソニーグループ(株)【6758】の掲示板 2020/08/15〜2020/08/21

三洋化成、次世代電池の実証実験
潜水機に搭載、来年にも量産化
三洋化成工業は17日までに、開発中の次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の実用化に向けて実証実験を始めた。海中設備を点検する無人潜水機に搭載して性能を確認する。ビルなど施設の蓄電システムへの導入も視野に2021年秋の量産開始を目指す。全樹脂電池はくぎやドリルで穴を開けても発火しないという安全性が特長。無人潜水機は川崎重工業が開発した。全樹脂電池を搭載して出力を試す。航続距離や耐水圧性能も調べる。川崎重工は潜水機を21年度中に発売したい考えだ。全樹脂電池はリチウムイオン電池の主要な構成物質を樹脂に置き換えたもの。
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コスト低減と安全性担保